もうひとつの国際ショパンコンペティション

  • 2017.09.25 Monday
  • 20:09

 

 

「ピアノの詩人」として愛されている作曲家、

フレデリック・ショパンの命日である10月17日の前後3週間を使って、

ショパンの故郷ポーランドの首都ワルシャワでは5年に一度、

 

フレデリック・ショパン国際ピアノコンペティション

 

が開催されます。

 

 

前回(第17回)は2015年でした。

第1位の栄冠に輝いたのは韓国のチョ・ソンジン。

 

すでにドイチェ・グラモフォンからCDデビュー!(画像、お借りしました)

 

日本人も健闘したものの、残念ながら入賞には届きませんでした。

 

 

ショパンのデスマスクと左手のブロンズ。繊細な指です。死因は肺結核と言われています

膵嚢胞線維症(嚢胞性線維症)という新説もありますが…。

 

このコンペでの入賞にはものすごい価値があります。

他にもいくつか同じようなレベルの国際コンペが存在しますが、

ショパンコンペも最高峰のコンペティションのひとつなのは確実です。

ここで1位になったら

 

プロのピアニストとして国際的な活動が保証された

 

と思って間違いありません。

 

このコンペティションで使われる楽器は、もちろん現代の楽器です。

表だっては報道されませんが、ピアノメーカーにとっては

 

わが社の楽器を使ってもらえるか

 

という「陰のコンペティション」でもあるのです。

 

そんな中、まったく新しいコンセプトのショパンコンペティションが

ワルシャワで立ち上げられることになりました。いわく

 

ピリオド楽器による国際ショパンコンペティション

 

第1回目の開催です。

「ピリオド楽器」とは、いわゆる「古楽器」のことです。

「古楽器」と表現すると骨董品っぽい感じを持たれてしまうため、

「時代」をあらわす「ピリオド」という単語の使用が一般的になりました。

「ヒストリカル・ピアノ」という言い方もOKです。

 

ショパン時代の楽器を演奏して行われるコンペティション、というわけ。

ショパンが耳にしていたのと同じ音で勝負するのです。

 

詳細は以下を参照してください。残念ながらまだ日本語版はありませんが、

そのうち親切な誰かが準備してくれるでしょう。

このバナー(↓)をクリックしてください。

 

 

ざっと概要だけ列記しておきます。

 

・開催されるのは2018年9月2日〜14日

・申込期限:2018年5月1日

・年齢制限:18〜35歳

1位の賞金:1万5千ユーロ

 

2位以下の賞金の額やレパートリー、審査員などに関しては

ウェブサイトを解読してください。そんなに難解な英語ではありません。

ページの左側に各項目へのナビゲーションリンクが準備されています。

 

申し込みに当たってはピリオド楽器での演奏動画が必要になります。

その際に指定されている楽器は

 

1860年までのエラールまたはプレイエルのピアノ

またはショパン存命中(1810年〜1849年)のウィーン式ピアノ(コピー楽器も可)

 

というのですが、何と、拙宅のウィーン製シュトライヒャーは1843年製なのです。

「ショパン存命中」という条件に合致します。

ただ、アクションがイギリス式なので、そこが問題。

 

Streicher1.jpg

拙宅のピアノです。

 

日本国内に演奏可能な楽器がそうたくさんあるとは思えず、

拙宅の楽器でデモ動画を収録した場合もエントリー可能かどうか

コンペティション事務局に問い合わせることになりました。

 

さて、どうなるか。

わが家のシュトライヒャーの詳細については、次回くわしく紹介することにいたしましょう。

 

 

 

続きを読む >>

引き続き充電中…

  • 2017.08.29 Tuesday
  • 08:14

 

 

不順な天候が続いています。

お変わりありませんか?

 

私の体調、とりあえずはOKです!

先日行った人間ドックでも、数値の上では一点のかげりもなし。

肝機能や中性脂肪の欄に1個も星印がついてない、というこの快挙!

 

ただ…このところ…「意欲」「やる気」のパワーが少々不足気味かも…。

「やる気スイッチ」にうまく手が届きません。

 

実はこの春、3月8日のリサイタル以来、何となくぼんやりしているのです。

あの日、あの夜に燃え尽きちゃった感じ。

 

hanabi2.jpg

そう、花火は打ち上がったのですがね…

 

あの晩は確かに精一杯頑張って、それなりの手ごたえがありました。

いつもだとこうしたリサイタルが終わっても、しばらくすると

 

さあ、次は何を弾こうかな

こんな曲が弾きたいな

コンセプトはどうしよう

 

といった意欲が湧いてくるのですが、

今回に限ってはそれがほぼゼロ。

もう半年もたったのに…。

今までと様子が違うので、とまどっています。

 

大学での仕事は普通にこなしてますし、

いつもと変わらず日本各地に出かけて教えたり、講座を担当したり、

単発のミニコンサートなどもこなしているものの、

 

今度はこれにチャレンジするんだ!

 

という勢いがわいてきません。

3月8日の充実を越え、自分を極限まで追い込める企画を立てるのは

そう簡単ではないと思うものの…、ふ〜(←ため息)

 

演奏家として身をひくべき日が近づいてきたのかなあ(ボソッ)

ほら、アスリートたちが引退するときも、

 

モチベーションを維持できなくなった

 

という理由が多いじゃないですか。

 

え〜い、こんな時にはあらがっても無駄!

   
おいしいものを食べながら、じっと待つのが得策です。
   

というわけで、この夏休みは無理せず、ぬお〜ん、ゴロゴロと過ごしました。

でも、無為・怠惰に過ごしたわけではありません!

自分の仕事部屋の整理をしました。

 

lager.jpg

まずはクローゼットの整理から。

 

本棚の書籍を整理し、積み上がっていた資料を分類してデータ化し、

文房具類を整頓し、断捨離もしました。

 

books.jpg

参考書、だいぶ減らしました。ここには写っていませんが、もう一面の壁も本棚です。

 

ずっと気になっていた「いつかやらなくちゃ」を見える化し、

無心に遂行していきました。

どんな些細なことも、すべて書き出すのがコツで、

「鉛筆を削る」「靴を磨く」「爪を切る」みたいなことも含めます。

それをひとつずつ付箋に書き、見えるところに貼り、完了したら捨てるのです。

「できるものから片付けてしまう」が鉄則。

 

PC.jpg

パソコンモニターの右端に貼ってあるのがその付箋。

 

急がない原稿も「今のうちに」と書いてしまいました。

中でも秋口に大学に提出する紀要論文を8月中に仕上げてしまったのは、大正解!

そうしないと、学期はじめの落ち着かない時期に締め切りに追われることになりますからね。

 

部屋の中がすっきりし、やる気がでてきそうな感じです。

 

office1.jpg

自分の仕事部屋、初公開。パソコンにはモニターを2台つなげてます。便利ですよ。

これでもかなりすっきりしたのですが、まだまだ物が多いですねえ。机の上が狭い!

 

しかし、ここで困ったことが…。

整理分類をやりすぎて、

 

あれをどこにしまったか?

 

がわからなくなってしまう事態が頻発しています。

絶対にあるはずのものが見つからなくて

うろうろ探し回る情けなさ…。

 

きっと誰にも経験があるでしょう。

下手に整理するとかえって非効率になる、というのはせつないですね。

 

でも、気分はすっきり。そこが大切。気持ちいいです。

やる気が出てくるための環境は整った、というわけ。

それを目ざし、ある程度は実現できた夏休みでした!

 

あ〜、はやく冬休みにならんかなあ…。

春休みも待ち遠しいなあ…。

 

 

続きを読む >>

ビリ

  • 2017.07.26 Wednesday
  • 15:24

 

 

 

わが家にワンコが3匹いることに気づいておられる方も多いでしょう。

このブログにもときおり登場しますし、

私のつれあい、カヤニカままのブログは「ワンコのブログ」としてもファンに愛されています。

 

私のオフィシャルサイトにあるカヤニカまま発案の「ワンコのごはんレシピ」もなかなかのもの。

フード編おやつ編に分類されています。

 

3匹の名前は

 

カーヤ(通称カヤ)♂

オニカ(通称ニカ)♀

小太郎(通称コタ)♂

 

コタはニカの実の息子です。

カーヤは血つながりの父親ではありませんが、育ての親。

子供好きなパパと、大雑把な性格のママに育てられた小太郎は

いつもやりたい放題、天真爛漫なよい子です。

 

10年前、生まれたばかりの小太郎をあやすカーヤ

 

いわゆる「多頭飼い」はこのワンコたちではじめて経験しましたが、

それぞれの性格が違うのを見ていると、とってもおもしろいです。

たまにおもちゃの取り合いで喧嘩になりますが、基本的にはみ〜んな、仲良し。

 

ふだんは、最初にわが家に来た年長犬のカーヤが群れを仕切っています。

若い頃はニカがにらみをきかせていましたが、今となっては体力・気力ともに不足気味。

コタは神出鬼没でかなりの運動量。腰が軽いです。

 

ところで、わが家のワンコ、ミニチュア・ピンシャーのように見えますよね。

でも、違います(キッパリ)。

《プラシュスキー・クリサジーク》というチェコ産の希少犬なのです。

超小型犬で、うちのは3頭合わせても体重5キロぐらい。

 

_zusammen.jpg

3匹まとめて抱けます

 

犬種名を日本語に訳すと《プラハのねずみ獲り犬》となります。

1998年に初めて最初の2頭が日本に来ました。

詳しいことはこちらのサイトに掲載されています。

 

プラシュスキー・クリサジーク・クラブ・オブ・ジャパン

 

ペットショップでは売っていませんし、日本にいる頭数もおそらくまだ3桁。

ふふふふ〜、そのうちの3頭がわが家にいる、ってすごいことなんだなあ!

 

岐阜で生まれたカーヤがわが家に来たのは、2004年のことでした。

翌年ニカが家族に加わり、3年後にはコタが生まれました。

 

そしてみな、今では10歳を越えたシニア犬になりました。

一番若いコタでさえ、人間の年齢に換算すると私と同じぐらい。

みな見た目は元気そうですが、やはり若い頃とは違います。

これからが大変になるのかなあ(ボソッ)…。

 

ところで、わが家の人と犬とのパワーバランスは以下の通り。

 

 

_kano.jpg

カヤニカまま

(ゆるぎなき定位置:トップの座

 

カヤ ニカ コタ

(状況によって順不同)

_tono.jpg

かやにかパパ

(ゆるぎなき最下位)

 

 

 

カヤニカままがワンコに接する時の誠実さと愛情は正真正銘のホンモノで、

ワンコたちもこれは感じています。

だからいつでも「ママ命」は当たり前で、ママを見あげる時は目の輝きが違います。

 

それは受け入れるとしても、私はイヌ以下か〜!?

 

残念ながら、そうなのです。

これはもうくつがえらないと思われます。

 

ワンコたちがまだ起きているときに私が仕事から帰ってくると

 

ワンワン、ワワ〜〜ン

 

と「お前、何者だっ、何しに来たんだっ!」とばかりに吠えられます。

普通だと「パパ、お帰り〜」と喜んでくれるはずなのですがねえ…。

 

ワンコたちがすでに寝てから私が帰宅すると

3匹ともそれぞれのケージの中で微動だにせず、完璧に気配を消します。

やっぱり「パパ、お帰り〜」は、なし。

毛布越しに「いないんや。ほっといてんか」というオーラが感じられます。

 

夫婦で言い争いをするとたいへんです。

カヤニカコタはママの味方ですからね。

すっごい吠え方…。私は孤立奮闘、為すすべがありません。

ママに手をかける真似をすると、

コタが捨て身でむしゃぶりついて噛もうとします。

「ママにさわるなっ、いじめるなっ」というのでしょうね。

 

でも、敵対しているのではありませんよ。

就寝時に人間の布団に入れることは厳禁にしていますが、

お昼寝は特別です。ほら、仲いいでしょ?

それとも、私は単なるマットレスがわりか?

 

_siesta.jpg

胸の上がカーヤ、腕枕のニカ、正座のコタ

 

カヤニカコタはお散歩が嫌いです。

銀座のホコ天でまわりの人に「かわいぃ〜」と言ってもらえるような散歩は好きですが、

近所の雑踏を歩くのは大っ嫌い。自転車とかアブナイですしね。

 

トイレはすべて家の中で完結するように躾けました。

みな所定の場所で用を済ませてくれます。小さいから量も限られています。

これって、とても楽です。外出していても

 

「ああ、みんな今頃オシッコ我慢してるんだろうなあ」

 

って心配しなくても良いですからね。

散歩しないかわり、朝はリビングでボール投げ遊びをして運動します。

家の中での運動だから、3匹とも足の肉球はふわつる。

さわると気持ちええ〜。

 

ニカのプクプク肉球。やわらかいです!

 

カーヤは一番落ち着いたまとめ役。世渡りがうまいです。

ルックスもピカイチ。ポーズもとれるしカメラ目線が得意です。

だから、外出時はいつも一番人気なのだ。

 

_kaja.jpg

年長犬のカーヤ

 

ニカはビビリさん。でも気は強いです。

クルックルックルッとハイスピードで回り続ける喜びのダンスが絶品。

胃の弱いのがかわいそうですが、腸は絶好調。

下痢・軟便とも生まれてこのかたほとんど経験してません。

 

_nika.jpg

ワタクチ、オニカでございます

 

コタは比類無き舐め上手。手などをやさしく一心不乱に舐めてくれます。

3匹の中では一番感情表現が豊かで、辞書には「遠慮」という言葉がありません。

ウンチした後に「紙でお尻ふいてくだちゃい」と遠慮がちにアピールするのが

とてつもなくかわゆいです!

 

_kota.jpg 

小太郎も手のひらに座れます。      お尻ふいて〜、のポーズ

 

犬自慢、始めたら切りがありませんね。

どの飼い主も「うちの犬が一番かわいい」と思っているはず。

わが家もそうです。

 

これからもずっと元気に幸せを分けて欲しいです!

この子たちがいるうちは、夫婦揃っての海外旅行は無理そうです。

そんなわけで、いつも車で国内のお出かけを楽しんでいます。

 

 

 

一生もの?

  • 2017.06.19 Monday
  • 07:32

 

 

かやにかパパからカヤニカままにプレゼントを渡しました!

「清水の舞台」級の逸品です。

 

single.jpg

 

わが家において、カヤニカままの存在は何よりも輝いています。

ワンコたちも私も頼りきり、ごっつうお世話になっているのであります!

そんなカヤニカままを、ぜひ何とかねぎらいたい、と思ったのがきっかけです。

 

これで決まり!」のアイテムは ワイングラス。

実は、私も欲しかったグラスなのですが、

カヤニカままを差しおいて自分用だけを買うわけにはいかないので、

 

「カヤニカまま用のついでに自分のもお付き合いで」

 

というアレンジと相成りました〜。

いやはや…

 

double.jpg

こっそりとお相伴…

 

カヤニカままはコンスタントにワインを楽しんでいます。

白も、赤も、大好きなのは辛口のワイン。量はごく控えめです。

便乗して飲む私はそれを補って余りあり、

わが家の月間酒量はかなりのものに…(汗)

 

ブルゴーニュだ、シャブリだ、ボルドーだ〜、と毎晩コルクをあけるのは無理なので、

いろいろ工夫をしています!

 

ゲットしたのはウィーンの老舗、ロープマイヤー(日本式にはロブマイヤー)のグラスです。

ポイントは「ケース付き」というところ。名づけて、

 

ロブマイヤー・トラベラー

 

close.jpg

これだ、これで〜す!

 

旅行はもちろん、レストランにも持参して、

常にマイグラスでワインを楽しむためのものなのです。

 

open.jpg

じゃーん!

 

高級レストランでは、テーブルにスッとグラスを置いただけで

事情通のシェフは

 

お、おぬし、できるな

 

と思ってくれるかも、という逸品です。

グラスを見過ごしてしまうようなレストランは、

「再訪する価値なし」にランクしてよいとのこと。

 

国際線の空路では、たとえエコノミークラスに座していても、

わけ知りのアテンダントにめぐりあえば、

ファーストクラスで振る舞っているワインをおすそ分けしてくれる場合があるらしい。

 

う、うつくしい… 芸術品ですね。ハンドメイドですよ!(画像、お借りしました)

 

これらは、このグラスをこよなく愛用しているN氏より得た情報なのですが、

N氏のご紹介で、素敵なケースをデザインした空間構造の近藤ゑみ子デザイナーから

直接この製品を購入させていただく事ができたのは、望外の喜びでした!

 

bag.jpg

ケース用の専用ポーチをつけていただきました。今ではもう手に入らないとのこと。

 

さて、このグラスを入手してから、いろいろ知識が増えました。

 

ロープマイヤーのグラスはすごく薄くて、信じられないほど軽いです。

クリスタルなのに、まるでプラスティック製のグラスみたい…。

それもそのはず、鉛を含ませることによって重量感と透明度が与えられる通常のクリスタル(レッドクリスタル)ではない鉛なしの「カリクリスタル」という素材が使用され、職人が1個ずつ口で吹いて作るのです。

だから、同じモデルでも微妙に形状が異なったりするらしい。

 

「薄い」ということは、グラスを唇に当てたときのフィーリングがまったく違います。

有名どころのリーデル社のグラスより(拙宅の備品はHOYAクリスタルですが…)、

ずっとずっと繊細で、グラスの存在が無に近くなります!

 

どのぐらい違うか、ということを表現するのは難しいのですが、

 

ミルクコーヒーを飲むマグカップと結婚披露宴のパーティで出てくるワイングラスとの差ぐらい、

レッドクリスタルのグラスとロープマイヤーのカリクリスタル製グラスは違う!

 

と言えば想像していただけるかな…。

ほんと、そのぐらい違うのです。

で、薄いけれども固くて丈夫。

そりゃ、落としたら割れるでしょうけれど…。

 

これがウィーンのケルントナー通りにある本店です。

 

「バレリーナ」というシリーズのグラスなのですが、グラスの台座が大きめなので、

とても安定が良いです。

またグラスの形状も絶妙で、どんなワインもさらに美味しく感じるばかりか、

このグラスで缶ビールを飲むと、

 

お〜 と声が出るぐらい旨い

 

とは、上述N氏からの追加情報です。

試してみたらホンマでした〜。すごかった。

泡立ちも美しく、缶ビールにも「香り」があったことに気づかされました。

今までは「喉ごし」と「味覚」だけで評価していたので…。

 

実は購入の決断をする前にN氏のグラスを

大阪で行きつけの某所で試用させていただいたのですが、

ワインがおいしかったことは当然ながら、

日本酒(冷酒)も飲み比べてみたところ、和風の器で飲む時と違って

味と香りの腰がすっと立ち上がって輪郭がはっきりしたような印象を感じました。

ワインの場合は風味がマイルドに落ち着くように感じられたのとは逆だったのが興味深い。

 

さてさて、このグラスをレストランに持ち込む勇気を培わなければなりませんなあ。

まだ、ちょっと恥ずかしいかも…。

あ、還暦越えのオッサンが心配することではないか。

 

まずは毎晩、普段使いのグラスとして愛用するところからスタートします!

食器も楽器も「使ってなんぼ」というところでは、同じですね!

 

 

 

 

ピアノの嫁入り

  • 2017.05.29 Monday
  • 13:45

 

 

 

2月22日のブログでぶちかました

 

ピアノ売ります

 

には、すぐさま反応がありました。

しかし、値段もそれなりの案件だったので「即日即決」とはならず、

お問い合わせいただいた順番を尊重しながら、いくつかの交渉を経た末に…

 

決まりました! ヽ(´ー`)ノ

 

京都に嫁入り(婿入り?)することになったのです。

場所は京都御所のすぐ近く。近隣に相国寺(しょうこくじ)もあります。

 

kyotogosho.jpg

御所への門の一つ。歴史を感じます。

 

syokokuji.jpg

有名な「鳴き龍」が天井に書かれている相国寺。

 

鴨川もすぐ近くを流れているので、散策に最適です。

 

このピアノを受け入れるために新しくスタジオが新設される運びとなり、

大切に使っていただけることになりました。

 

kyotostudio.jpg

新しいスタジオのエントランスはこちら。

 

スタジオの名は

 

ピアノサロン ミューズの微笑み

 

私も時々会いにいけるので、嬉しいです。

 

entrance.jpg

 

晴れてニューオーナーが決まるまでの顚末はこちらをご覧下さい。

 

「直感」でスタジオ創設?

 

スタジオの名称に関しても、こんなストーリーがあったそうです。

 

ピアノサロン「ミューズの微笑み」名前の由来

 

そして、すでに商標登録の出願も完了したとのこと!

ただし登録完了までは半年ぐらいかかるらしいです…。

 

いただいた大切なお名前だからこそ

 

くだんの楽器は5月28日に搬入され、翌29日の午前中に搬入調律完了。

今までこのピアノのお守り役だった名調律師の照沼氏がたまたま関西出張中だったので

新しい環境に合わせた調律と最終調整をお願いし、

万全の状態で楽器を引き渡すことができました。

 

withSakata.jpg

新しいオーナーの坂田さんと

 

私もたまたま28日まで関西で仕事だったので、立ち会いました。

楽器の特性や、今まで施された修理の詳細も、きちんと次の調律師に伝えてあります。

これからたくさんの方々に愛され、新しい歴史を刻んでくれることと思います。

 

搬入当日の様子は坂田さんのブログをご覧下さい。

 

ピアノ搬入・調律の記

 

拙宅のスタジオで今までスタインウェイが占めていた場所には、

カヤニカまま所有のベーゼンドルファーが鎮座しています。

 

2pianos.jpg

左側のピアノがベーゼンドルファーです。古いモデルなので2本ペダル。

 

製品番号がわからないのではっきりしたことは不明ですが、およそ1900年頃に製造された楽器らしい。

日本はまだ明治時代ですね。古き良き時代の、耳にやわらかく、心癒される響きがします。

ちょっと弾きにくいけれど、気持ちいいですよ。

 

boesendorfer.jpg

 

さてさて、カヤニカぱぱ家のピアノの断捨離はこれで終わりではありません。

次は1843年にウィーンで作られた「J.B.シュトライヒャー」というフォルテピアノがまな板の上にのります。

 

Streicher1.jpg

本物ですよ。レプリカではありません。

 

1843年です。1943年ではありません。ブラームスの時代です。

 

Streicher2.jpg

ほら!

 

これに関してはまた改めて!

 

 

 

 

続きを読む >>

春休み

  • 2017.04.14 Friday
  • 19:04

 

 

 

3月というと、巷は春休み。

しかしご存じの通り、かやにかパパは家族の迷惑を顧みずリサイタルを強行したので、

あわただしく時間が過ぎていきました。

事後も

 

終わった!

 

だけで済むはずもなく、

後始末に追われました。

 

この勢いで新年度、新学期に突入したのではあまりにも悲惨、ということで

3月も末になってから、いつものようにワンコも引き連れて

富士山の麓のリゾートに骨休めに行きました。

河口湖の近くです。

 

Mt.Fuji.jpg

富士山って、やっぱり美しい!

 

冬タイヤは持っているのですが、減ってしまって

夏タイヤ以下のグリップしか期待できないとのこと。

で、このシーズンはノーマルタイヤのまま運転していました。

 

春だから、もういいだろう

 

と、たかをくくってそのまま出発したところ、

まさかの大雪…。

 

snow.jpg

朝起きたら、リゾートホテルの窓から見える景色はこんなになってました。

 

外回りの観光をする予定はほとんどなかったので構わない、とは言うものの、

ちょっと焦りました。

だって、食料品の買い出しはやらないと…。

 

そうこうしているうちにちょっと暖かくなったので、

本栖湖見物だけは決行しました。

本栖湖、って富士五湖の中ではマイナーな存在ですが、

千円札に印刷されている富士山が見えるところなのです。

 

1000yen.jpg

本栖湖@千円札

 

行ってみたら、まさに、それ。

 

ふ〜ん、へ〜

 

と感激してしまいました。

 

Motosu.Lake.jpg

でしょ? 冠雪の量もほぼ同じです。

 

湖のまわりには自然が多く、なかなか良い雰囲気でしたよ。

 

その道すがら、

黒のリクルートスーツに身を固めてひたすら歩き続ける若者が目につきました。

みな二人ずつのペアになっています。

男二人もあり、また男女のペアもあり。

 

「御殿場方面」と書いた紙を車道に向かって掲げているペアも。

素直に理解すれば

 

ヒッチハイク

 

ですね。

しかし、富士の麓でのヒッチハイクとリクルートスーツ姿はマッチしません。

それでも

 

乗せてってやるか

 

と仏心を出して、とある男女のペアを乗せてあげました。

男二人よりはむさ苦しくないかも、と、ちょっとえり好みした結果です。

そのように「選べる」ほど、ペアの若者はうじゃうじゃと出没していたのです。

 

本栖湖から御殿場まで乗せていくのは無理でも、

宿泊している河口湖はちょうどその中間地点。

河口湖、つまり富士吉田ぐらいまでなら何とかなります。

 

乗せてから

 

みんないったい、何してるの?

 

と聞いてみたところ

 

沼津にある某社の新人研修なのだそうです。

最終日の課題が

 

スマホと現金千円だけを持って、

本栖湖から御殿場まで自力で帰ってこい

 

というもの。予算は二人で計2千円です。

電車やバスはすごく不便。

距離は約50キロ。

歩けない道のりではありませんが、ちときつい。

 

コミュニケーション能力を最大限発揮して、ヒッチハイクで帰ってくること

 

というのが、研修の目的なのでした。

実はこの会社の新人研修は有名で、

NHKでもその様子が放映されたことがあるらしい。

 

で、結局富士吉田の「道の駅」まで連れていきました。

最後になって

 

お礼状を出すのも課題なので、名前と住所を教えてください

 

とのリクエスト。

 

めんどうだなあ…

 

という気持ちもチラと心をかすめたのですが、

 

若者の成長を期して

 

と思いなおして個人情報を渡しました。

 

後日、礼状が。

筆跡から察するに

 

う〜ん、これは女の子に書かせたな

 

と思われます。

 

letter.jpg

字はきれい。気持ちいいですね。

 

でもね、いくら字がまずくても、添え書きぐらいはすべきだなあ。

それと、便箋が1枚で終わっちゃったときには、白紙の便箋を1枚添えるのがいいんだよね。

 

そんなこと、こんなこと、を教えてあげるべきかな、返事を書いた方がいいのかな…

 

などと思いあぐねているうちに、日が経ってしまいました。

 

めんどう。

やめておこう。

今さら、だもんね。

 

と、いう思いとともに

貴重な休日は過去の思い出となったのでした〜。

 

 

 

 

 

 

calendar

S M T W T F S
     12
3456789
10111213141516
17181920212223
24252627282930
<< September 2017 >>

訪問者

アクセスカウンター
カラコン激安通販プリモカラー

selected entries

categories

archives

recent comment

links

profile

search this site.

others

mobile

qrcode

powered

無料ブログ作成サービス JUGEM