奇跡は起こった!

  • 2017.11.20 Monday
  • 17:30

 

 

秋も深まってきました。

職場のキャンパスの銀杏もこんなに色づきました。

毎年の事ながら、思わず写真を撮らずにはいられなくなります。

 

Herbst.jpg

 

Sommer.jpg

夏はこんな感じでしたよ。

 

昨年3月のブログで、原因不明の難病と闘っているK君との出会いを綴りました。

 

Igarashi.jpg

 

筋痛性脳脊髄炎という、原因も治療法もわからない、脳内の血流に関連する病気です。

K君の場合は左脳への極端な血流量減少で脳の活動が低下し、

やろうとしてもできないことがたくさん生じていました。

 

それから1年半。

ふと思いたって、K君にメールしました。

 

その後、つつがなく過ごしてますか?

がんばれてますか?

今年は何かいいこと、ありましたか?

 

翌日に返信がありました。なんと!──

 

いろいろな治療を続けたところ、脳機能が劇的に回復し、

7月から少しずつ働けるようになりました。

 

K君の実家は北海道ですが、

 

大阪で部屋を借りることができ、やっと自分の住所が得られました。

本当に奇跡的な回復だと思っています!

両親は号泣でした。

働けていることを報告するたび、本当に喜んでくれます。

 

同じような状況にある方の力に少しでもなれれば、というK君たっての希望もあり、

彼のケースをここに紹介します。

 

「転倒や交通事故などで頭部を打撲して以来、原因不明の機能低下から抜け出せないでいる」

という方には参考になるかも知れません。

 

K君はNASAで開発されたセンサー機器を使った根本治療、水素生成器による水素治療(水素風呂、水素足湯)、「氣」に注目して身体の感受性を高める内観共振法などさまざまなことを試していましたが、その中で決定的だったのが《バイタルリアクトセラピー》でした。まだまだ体調に波はあるものの

 

毎日、身支度して外出することも困難だった状態から、

現在、週4〜5回の仕事を続けることができています。

 

というところまで回復したそうです。

以下にK君からのメッセージをまとめました。

 

―――――――

 

バイタルリアクトセラピーは、機器を利用して脳に行うセラピーですが、

ある日の治療中、フラッシュバックのようにひとつの記憶がよみがえりました。

それは14歳、中学の部活でバドミントンをしていた時、顧問から体罰を受けたことでした。

ラケットのグリップ部分で右の前頭部を殴られたのです。

それが原因となって脳内の血流のバランスが崩れてしまったと想像されます。

 

今井さんはパンチドランカーという概念をご存知でしょうか?

 

https://ja.m.wikipedia.org/wiki/パンチドランカー

 

ボクサーが試合中に殴られたことを覚えていないように、

私も顧問にラケットで強打されたにもかかわらず、

脳が受けた衝撃によって、殴られたことさえ記憶にありませんでした。

 

しかしその殴打によって頭蓋骨、脳および頚椎がダメージを受け、骨格が歪みました。

歪んだ骨格に神経や血流が圧迫され、実際に発症する20歳8ヶ月まで、

約6年かけてジワジワと脳神経の伝達機能が低下し、脳血流量も低下し、

最終的に脳機能そのものに障害が生じたことが明らかになりました。

 

私が負っていたのは、外傷による脳機能障害だったのです。

 

バイタルリアクトセラピーによって骨格の歪みで圧迫されていた神経と血流が解放され、

当時の記憶を取り戻すことができたのだと思っています。

その上で活性酸素を除去する水素入浴と、氣の巡りをよくする内観共振法によって

血流をほぼ正常に維持することができるようになり、ようやくここまで回復できました。

 

このセラピーに関しては、こんな本が出版されています。

 

山崎雅文『確かな結果が出せるバイタルリアクトセラピー つらい痛み・病気の改善』(現代書林、2010年)

 

Therapie.jpg

 

今までたくさんの医師が私の病気に関わってくれました。

しかし、それらは前向きの「治療」ではありませんでした。

目に見える症状を頼りに病名を捜しても見つからず、安直に精神疾患として分類したり、

◯◯難病、◯◯症候群という病名をつけて終わっていたのです。

同じような状況に苦しんでる方が、世の中には少なからずおられると思います。

 

私にとってはバイタルリアクトセラピーによる治療が限りなく有効でした。

このセラピーを試してみたい方からのご要望があれば、

私の体験をもっと詳しくお伝えし、少しでも力になることができればと思います。

今井さんのオフィシャルサイト経由でご連絡ください。

 

脳機能障害に限らず、骨格の歪みに由来する弊害は思わぬところに生じます。

「自分には関係ない」とやり過ごしてしまわず、どなたにも経験していただきたいです。

かく言う私でさえ、当初は「自分には無関係の治療法だ」と思っていたぐらいですから…。

 

―――――――

 

微力ながら私もお手伝いできればと思います。

ご連絡くださればK君へ転送します。

おなじセラピーでも、施術者によっていろいろ差があるらしいですよ。

 

 

 

 

骨董ピアノ

  • 2017.10.26 Thursday
  • 08:13

 

 

わが家に年代物のピアノがあることは、前回のブログ

 

ピリオド楽器によるショパンコンクール

 

で触れた通りですが、その素性をご紹介しましょう。

 

Streicher1.jpg Streicher2.jpg

この写真は5月のブログにも掲載しました。

 

ヨハン・バプティスト・シュトライヒャーというウィーンのピアノ製造者が

1843年に作製した楽器です。

シュトライヒャーという人名が、そのままメーカー名として使われています。

日本の会社でもそんな例がよくありますね。

 

emblem.jpg

細部まで手作りです。

 

シュトライヒャー家は代々ピアノの製造にかかわってきました。

ヨハン・バプティストの母親ナネッテもピアノを弾き、作り、

ベートーヴェンの良き擁護者でもありました。

ナネッテの父親、ヨハン・アンドレアス・シュタインが作ったピアノは

あのモーツァルトも絶賛した、優れた楽器でした。

 

ナネッテはヨハン・アンドレアス・シュトライヒャーと結婚したことで、

名字が変わったのです。

ナネッテの夫はもともと音楽の先生でしたが、

先生稼業をあきらめて会社経営に邁進しました。

息子のヨハン・バプティストも共同経営者となり、

会社は全盛期を迎えたのでした。

 

そんな頃に完成した楽器です。

 

ウィーンのピアノ製造の伝統はこの後ベーゼンドルファーへと受け継がれ、現在に至ります。

ですから、シュトライヒャーの歴史はピアノ発展の歴史そのものとも言えるでしょう。

 

モーツァルト時代のピアノはまだ繊細で、音量も今ひとつでした。

それがみるみる変化し、音域も広く、音量もパワフルな楽器となりました。

その背景には、ピアノの心臓部であるアクション構造の大転換があったのです。

 

モーツァルト時代のピアノには「ウィーン式アクション」というものが使われていました。

シュトライヒャー製のピアノにも当初はこのアクションが使われていたのですが、

後になって「イギリス式アクション」という新型モデルに移行しました。

 

action1.jpg

現在調整中。

 

拙宅の楽器に装備されているのは、イギリス式アクションです。

ただここに、私自身のオーナーとしてのジレンマがあるのです。

 

人は古いものに、より大きな価値を感じます。

それはそれでよくわかります。

 

電気機関車より蒸気機関車、CDプレイヤーより蓄音機。

だからピアノも、より古いウィーン式アクションのものばかりが寵愛されて

イギリス式アクション、それも初期のものは

 

ふ〜ん…

 

で終わってしまうことがほとんどです。

残念だなあ…。もっと感激してほしいなあ!

 

action2.jpg

イギリス式のアクションです。どこが? って感じでしょうか…。

 

でも考えてみてください。

ものが変化していく背景には、

 

それが必要だった

その方が有利だった

 

という要因が必ず隠されていると思うのです。

 

シュトライヒャーも、イギリス式アクションの方が優れていると信じたからこそ、

それまでの伝統とは違う設計の楽器を作り始めたのでしょう。

 

そして、それは正しい判断でした。

現代のグランドピアノでは、例外なくイギリス式アクションが使われているのですから。

 

わが家のシュトライヒャーを弾いていると

 

ああ、世のピアノがイギリス式アクションに移行していったのは

当然のなりゆきだったのだな

 

と感じます。

コントロールしやすいし、音量も、音質も安定しています。

 

hammerkopf.jpg

ハンマーヘッドは革で作られています。

 

1843年といえばシューマンやショパンの時代です。

ブラームスやリストも同じです。

試しにシューマンの曲を弾いてみました。

1833年〜38年に作曲されたというソナタ第2番(ト短調)の第2楽章です。

→真夏に自撮りしたもので、頭がサマーカットです。びっくりしないで下さい。

 

クリックして下さい!

 

そんなわけで、この時代のこの様式のピアノには、逆に希少価値があるのかも知れません。

コレクターに興味を持たれなかったため、オリジナル楽器そのものもあまり残っていません。

楽器の特性に関する情報も、とても潤沢とは言えません。

 

そのうちお披露目の会でもやろうかな、と考えているところです。

 

 

 

 

 

もうひとつの国際ショパンコンペティション

  • 2017.09.25 Monday
  • 20:09

 

 

「ピアノの詩人」として愛されている作曲家、

フレデリック・ショパンの命日である10月17日の前後3週間を使って、

ショパンの故郷ポーランドの首都ワルシャワでは5年に一度、

 

フレデリック・ショパン国際ピアノコンペティション

 

が開催されます。

 

 

前回(第17回)は2015年でした。

第1位の栄冠に輝いたのは韓国のチョ・ソンジン。

 

すでにドイチェ・グラモフォンからCDデビュー!(画像、お借りしました)

 

日本人も健闘したものの、残念ながら入賞には届きませんでした。

 

 

ショパンのデスマスクと左手のブロンズ。繊細な指です。死因は肺結核と言われています

膵嚢胞線維症(嚢胞性線維症)という新説もありますが…。

 

このコンペでの入賞にはものすごい価値があります。

他にもいくつか同じようなレベルの国際コンペが存在しますが、

ショパンコンペも最高峰のコンペティションのひとつなのは確実です。

ここで1位になったら

 

プロのピアニストとして国際的な活動が保証された

 

と思って間違いありません。

 

このコンペティションで使われる楽器は、もちろん現代の楽器です。

表だっては報道されませんが、ピアノメーカーにとっては

 

わが社の楽器を使ってもらえるか

 

という「陰のコンペティション」でもあるのです。

 

そんな中、まったく新しいコンセプトのショパンコンペティションが

ワルシャワで立ち上げられることになりました。いわく

 

ピリオド楽器による国際ショパンコンペティション

 

第1回目の開催です。

「ピリオド楽器」とは、いわゆる「古楽器」のことです。

「古楽器」と表現すると骨董品っぽい感じを持たれてしまうため、

「時代」をあらわす「ピリオド」という単語の使用が一般的になりました。

「ヒストリカル・ピアノ」という言い方もOKです。

 

ショパン時代の楽器を演奏して行われるコンペティション、というわけ。

ショパンが耳にしていたのと同じ音で勝負するのです。

 

詳細は以下を参照してください。残念ながらまだ日本語版はありませんが、

そのうち親切な誰かが準備してくれるでしょう。

このバナー(↓)をクリックしてください。

 

 

ざっと概要だけ列記しておきます。

 

・開催されるのは2018年9月2日〜14日

・申込期限:2018年5月1日

・年齢制限:18〜35歳

1位の賞金:1万5千ユーロ

 

2位以下の賞金の額やレパートリー、審査員などに関しては

ウェブサイトを解読してください。そんなに難解な英語ではありません。

ページの左側に各項目へのナビゲーションリンクが準備されています。

 

申し込みに当たってはピリオド楽器での演奏動画が必要になります。

その際に指定されている楽器は

 

1860年までのエラールまたはプレイエルのピアノ

またはショパン存命中(1810年〜1849年)のウィーン式ピアノ(コピー楽器も可)

 

というのですが、何と、拙宅のウィーン製シュトライヒャーは1843年製なのです。

「ショパン存命中」という条件に合致します。

ただ、アクションがイギリス式なので、そこが問題。

 

Streicher1.jpg

拙宅のピアノです。

 

日本国内に演奏可能な楽器がそうたくさんあるとは思えず、

拙宅の楽器でデモ動画を収録した場合もエントリー可能かどうか

コンペティション事務局に問い合わせることになりました。

 

さて、どうなるか。

わが家のシュトライヒャーの詳細については、次回くわしく紹介することにいたしましょう。

 

 

 

続きを読む >>

引き続き充電中…

  • 2017.08.29 Tuesday
  • 08:14

 

 

不順な天候が続いています。

お変わりありませんか?

 

私の体調、とりあえずはOKです!

先日行った人間ドックでも、数値の上では一点のかげりもなし。

肝機能や中性脂肪の欄に1個も星印がついてない、というこの快挙!

 

ただ…このところ…「意欲」「やる気」のパワーが少々不足気味かも…。

「やる気スイッチ」にうまく手が届きません。

 

実はこの春、3月8日のリサイタル以来、何となくぼんやりしているのです。

あの日、あの夜に燃え尽きちゃった感じ。

 

hanabi2.jpg

そう、花火は打ち上がったのですがね…

 

あの晩は確かに精一杯頑張って、それなりの手ごたえがありました。

いつもだとこうしたリサイタルが終わっても、しばらくすると

 

さあ、次は何を弾こうかな

こんな曲が弾きたいな

コンセプトはどうしよう

 

といった意欲が湧いてくるのですが、

今回に限ってはそれがほぼゼロ。

もう半年もたったのに…。

今までと様子が違うので、とまどっています。

 

大学での仕事は普通にこなしてますし、

いつもと変わらず日本各地に出かけて教えたり、講座を担当したり、

単発のミニコンサートなどもこなしているものの、

 

今度はこれにチャレンジするんだ!

 

という勢いがわいてきません。

3月8日の充実を越え、自分を極限まで追い込める企画を立てるのは

そう簡単ではないと思うものの…、ふ〜(←ため息)

 

演奏家として身をひくべき日が近づいてきたのかなあ(ボソッ)

ほら、アスリートたちが引退するときも、

 

モチベーションを維持できなくなった

 

という理由が多いじゃないですか。

 

え〜い、こんな時にはあらがっても無駄!

   
おいしいものを食べながら、じっと待つのが得策です。
   

というわけで、この夏休みは無理せず、ぬお〜ん、ゴロゴロと過ごしました。

でも、無為・怠惰に過ごしたわけではありません!

自分の仕事部屋の整理をしました。

 

lager.jpg

まずはクローゼットの整理から。

 

本棚の書籍を整理し、積み上がっていた資料を分類してデータ化し、

文房具類を整頓し、断捨離もしました。

 

books.jpg

参考書、だいぶ減らしました。ここには写っていませんが、もう一面の壁も本棚です。

 

ずっと気になっていた「いつかやらなくちゃ」を見える化し、

無心に遂行していきました。

どんな些細なことも、すべて書き出すのがコツで、

「鉛筆を削る」「靴を磨く」「爪を切る」みたいなことも含めます。

それをひとつずつ付箋に書き、見えるところに貼り、完了したら捨てるのです。

「できるものから片付けてしまう」が鉄則。

 

PC.jpg

パソコンモニターの右端に貼ってあるのがその付箋。

 

急がない原稿も「今のうちに」と書いてしまいました。

中でも秋口に大学に提出する紀要論文を8月中に仕上げてしまったのは、大正解!

そうしないと、学期はじめの落ち着かない時期に締め切りに追われることになりますからね。

 

部屋の中がすっきりし、やる気がでてきそうな感じです。

 

office1.jpg

自分の仕事部屋、初公開。パソコンにはモニターを2台つなげてます。便利ですよ。

これでもかなりすっきりしたのですが、まだまだ物が多いですねえ。机の上が狭い!

 

しかし、ここで困ったことが…。

整理分類をやりすぎて、

 

あれをどこにしまったか?

 

がわからなくなってしまう事態が頻発しています。

絶対にあるはずのものが見つからなくて

うろうろ探し回る情けなさ…。

 

きっと誰にも経験があるでしょう。

下手に整理するとかえって非効率になる、というのはせつないですね。

 

でも、気分はすっきり。そこが大切。気持ちいいです。

やる気が出てくるための環境は整った、というわけ。

それを目ざし、ある程度は実現できた夏休みでした!

 

あ〜、はやく冬休みにならんかなあ…。

春休みも待ち遠しいなあ…。

 

 

続きを読む >>

ビリ

  • 2017.07.26 Wednesday
  • 15:24

 

 

 

わが家にワンコが3匹いることに気づいておられる方も多いでしょう。

このブログにもときおり登場しますし、

私のつれあい、カヤニカままのブログは「ワンコのブログ」としてもファンに愛されています。

 

私のオフィシャルサイトにあるカヤニカまま発案の「ワンコのごはんレシピ」もなかなかのもの。

フード編おやつ編に分類されています。

 

3匹の名前は

 

カーヤ(通称カヤ)♂

オニカ(通称ニカ)♀

小太郎(通称コタ)♂

 

コタはニカの実の息子です。

カーヤは血つながりの父親ではありませんが、育ての親。

子供好きなパパと、大雑把な性格のママに育てられた小太郎は

いつもやりたい放題、天真爛漫なよい子です。

 

10年前、生まれたばかりの小太郎をあやすカーヤ

 

いわゆる「多頭飼い」はこのワンコたちではじめて経験しましたが、

それぞれの性格が違うのを見ていると、とってもおもしろいです。

たまにおもちゃの取り合いで喧嘩になりますが、基本的にはみ〜んな、仲良し。

 

ふだんは、最初にわが家に来た年長犬のカーヤが群れを仕切っています。

若い頃はニカがにらみをきかせていましたが、今となっては体力・気力ともに不足気味。

コタは神出鬼没でかなりの運動量。腰が軽いです。

 

ところで、わが家のワンコ、ミニチュア・ピンシャーのように見えますよね。

でも、違います(キッパリ)。

《プラシュスキー・クリサジーク》というチェコ産の希少犬なのです。

超小型犬で、うちのは3頭合わせても体重5キロぐらい。

 

_zusammen.jpg

3匹まとめて抱けます

 

犬種名を日本語に訳すと《プラハのねずみ獲り犬》となります。

1998年に初めて最初の2頭が日本に来ました。

詳しいことはこちらのサイトに掲載されています。

 

プラシュスキー・クリサジーク・クラブ・オブ・ジャパン

 

ペットショップでは売っていませんし、日本にいる頭数もおそらくまだ3桁。

ふふふふ〜、そのうちの3頭がわが家にいる、ってすごいことなんだなあ!

 

岐阜で生まれたカーヤがわが家に来たのは、2004年のことでした。

翌年ニカが家族に加わり、3年後にはコタが生まれました。

 

そしてみな、今では10歳を越えたシニア犬になりました。

一番若いコタでさえ、人間の年齢に換算すると私と同じぐらい。

みな見た目は元気そうですが、やはり若い頃とは違います。

これからが大変になるのかなあ(ボソッ)…。

 

ところで、わが家の人と犬とのパワーバランスは以下の通り。

 

 

_kano.jpg

カヤニカまま

(ゆるぎなき定位置:トップの座

 

カヤ ニカ コタ

(状況によって順不同)

_tono.jpg

かやにかパパ

(ゆるぎなき最下位)

 

 

 

カヤニカままがワンコに接する時の誠実さと愛情は正真正銘のホンモノで、

ワンコたちもこれは感じています。

だからいつでも「ママ命」は当たり前で、ママを見あげる時は目の輝きが違います。

 

それは受け入れるとしても、私はイヌ以下か〜!?

 

残念ながら、そうなのです。

これはもうくつがえらないと思われます。

 

ワンコたちがまだ起きているときに私が仕事から帰ってくると

 

ワンワン、ワワ〜〜ン

 

と「お前、何者だっ、何しに来たんだっ!」とばかりに吠えられます。

普通だと「パパ、お帰り〜」と喜んでくれるはずなのですがねえ…。

 

ワンコたちがすでに寝てから私が帰宅すると

3匹ともそれぞれのケージの中で微動だにせず、完璧に気配を消します。

やっぱり「パパ、お帰り〜」は、なし。

毛布越しに「いないんや。ほっといてんか」というオーラが感じられます。

 

夫婦で言い争いをするとたいへんです。

カヤニカコタはママの味方ですからね。

すっごい吠え方…。私は孤立奮闘、為すすべがありません。

ママに手をかける真似をすると、

コタが捨て身でむしゃぶりついて噛もうとします。

「ママにさわるなっ、いじめるなっ」というのでしょうね。

 

でも、敵対しているのではありませんよ。

就寝時に人間の布団に入れることは厳禁にしていますが、

お昼寝は特別です。ほら、仲いいでしょ?

それとも、私は単なるマットレスがわりか?

 

_siesta.jpg

胸の上がカーヤ、腕枕のニカ、正座のコタ

 

カヤニカコタはお散歩が嫌いです。

銀座のホコ天でまわりの人に「かわいぃ〜」と言ってもらえるような散歩は好きですが、

近所の雑踏を歩くのは大っ嫌い。自転車とかアブナイですしね。

 

トイレはすべて家の中で完結するように躾けました。

みな所定の場所で用を済ませてくれます。小さいから量も限られています。

これって、とても楽です。外出していても

 

「ああ、みんな今頃オシッコ我慢してるんだろうなあ」

 

って心配しなくても良いですからね。

散歩しないかわり、朝はリビングでボール投げ遊びをして運動します。

家の中での運動だから、3匹とも足の肉球はふわつる。

さわると気持ちええ〜。

 

ニカのプクプク肉球。やわらかいです!

 

カーヤは一番落ち着いたまとめ役。世渡りがうまいです。

ルックスもピカイチ。ポーズもとれるしカメラ目線が得意です。

だから、外出時はいつも一番人気なのだ。

 

_kaja.jpg

年長犬のカーヤ

 

ニカはビビリさん。でも気は強いです。

クルックルックルッとハイスピードで回り続ける喜びのダンスが絶品。

胃の弱いのがかわいそうですが、腸は絶好調。

下痢・軟便とも生まれてこのかたほとんど経験してません。

 

_nika.jpg

ワタクチ、オニカでございます

 

コタは比類無き舐め上手。手などをやさしく一心不乱に舐めてくれます。

3匹の中では一番感情表現が豊かで、辞書には「遠慮」という言葉がありません。

ウンチした後に「紙でお尻ふいてくだちゃい」と遠慮がちにアピールするのが

とてつもなくかわゆいです!

 

_kota.jpg 

小太郎も手のひらに座れます。      お尻ふいて〜、のポーズ

 

犬自慢、始めたら切りがありませんね。

どの飼い主も「うちの犬が一番かわいい」と思っているはず。

わが家もそうです。

 

これからもずっと元気に幸せを分けて欲しいです!

この子たちがいるうちは、夫婦揃っての海外旅行は無理そうです。

そんなわけで、いつも車で国内のお出かけを楽しんでいます。

 

 

 

一生もの?

  • 2017.06.19 Monday
  • 07:32

 

 

かやにかパパからカヤニカままにプレゼントを渡しました!

「清水の舞台」級の逸品です。

 

single.jpg

 

わが家において、カヤニカままの存在は何よりも輝いています。

ワンコたちも私も頼りきり、ごっつうお世話になっているのであります!

そんなカヤニカままを、ぜひ何とかねぎらいたい、と思ったのがきっかけです。

 

これで決まり!」のアイテムは ワイングラス。

実は、私も欲しかったグラスなのですが、

カヤニカままを差しおいて自分用だけを買うわけにはいかないので、

 

「カヤニカまま用のついでに自分のもお付き合いで」

 

というアレンジと相成りました〜。

いやはや…

 

double.jpg

こっそりとお相伴…

 

カヤニカままはコンスタントにワインを楽しんでいます。

白も、赤も、大好きなのは辛口のワイン。量はごく控えめです。

便乗して飲む私はそれを補って余りあり、

わが家の月間酒量はかなりのものに…(汗)

 

ブルゴーニュだ、シャブリだ、ボルドーだ〜、と毎晩コルクをあけるのは無理なので、

いろいろ工夫をしています!

 

ゲットしたのはウィーンの老舗、ロープマイヤー(日本式にはロブマイヤー)のグラスです。

ポイントは「ケース付き」というところ。名づけて、

 

ロブマイヤー・トラベラー

 

close.jpg

これだ、これで〜す!

 

旅行はもちろん、レストランにも持参して、

常にマイグラスでワインを楽しむためのものなのです。

 

open.jpg

じゃーん!

 

高級レストランでは、テーブルにスッとグラスを置いただけで

事情通のシェフは

 

お、おぬし、できるな

 

と思ってくれるかも、という逸品です。

グラスを見過ごしてしまうようなレストランは、

「再訪する価値なし」にランクしてよいとのこと。

 

国際線の空路では、たとえエコノミークラスに座していても、

わけ知りのアテンダントにめぐりあえば、

ファーストクラスで振る舞っているワインをおすそ分けしてくれる場合があるらしい。

 

う、うつくしい… 芸術品ですね。ハンドメイドですよ!(画像、お借りしました)

 

これらは、このグラスをこよなく愛用しているN氏より得た情報なのですが、

N氏のご紹介で、素敵なケースをデザインした空間構造の近藤ゑみ子デザイナーから

直接この製品を購入させていただく事ができたのは、望外の喜びでした!

 

bag.jpg

ケース用の専用ポーチをつけていただきました。今ではもう手に入らないとのこと。

 

さて、このグラスを入手してから、いろいろ知識が増えました。

 

ロープマイヤーのグラスはすごく薄くて、信じられないほど軽いです。

クリスタルなのに、まるでプラスティック製のグラスみたい…。

それもそのはず、鉛を含ませることによって重量感と透明度が与えられる通常のクリスタル(レッドクリスタル)ではない鉛なしの「カリクリスタル」という素材が使用され、職人が1個ずつ口で吹いて作るのです。

だから、同じモデルでも微妙に形状が異なったりするらしい。

 

「薄い」ということは、グラスを唇に当てたときのフィーリングがまったく違います。

有名どころのリーデル社のグラスより(拙宅の備品はHOYAクリスタルですが…)、

ずっとずっと繊細で、グラスの存在が無に近くなります!

 

どのぐらい違うか、ということを表現するのは難しいのですが、

 

ミルクコーヒーを飲むマグカップと結婚披露宴のパーティで出てくるワイングラスとの差ぐらい、

レッドクリスタルのグラスとロープマイヤーのカリクリスタル製グラスは違う!

 

と言えば想像していただけるかな…。

ほんと、そのぐらい違うのです。

で、薄いけれども固くて丈夫。

そりゃ、落としたら割れるでしょうけれど…。

 

これがウィーンのケルントナー通りにある本店です。

 

「バレリーナ」というシリーズのグラスなのですが、グラスの台座が大きめなので、

とても安定が良いです。

またグラスの形状も絶妙で、どんなワインもさらに美味しく感じるばかりか、

このグラスで缶ビールを飲むと、

 

お〜 と声が出るぐらい旨い

 

とは、上述N氏からの追加情報です。

試してみたらホンマでした〜。すごかった。

泡立ちも美しく、缶ビールにも「香り」があったことに気づかされました。

今までは「喉ごし」と「味覚」だけで評価していたので…。

 

実は購入の決断をする前にN氏のグラスを

大阪で行きつけの某所で試用させていただいたのですが、

ワインがおいしかったことは当然ながら、

日本酒(冷酒)も飲み比べてみたところ、和風の器で飲む時と違って

味と香りの腰がすっと立ち上がって輪郭がはっきりしたような印象を感じました。

ワインの場合は風味がマイルドに落ち着くように感じられたのとは逆だったのが興味深い。

 

さてさて、このグラスをレストランに持ち込む勇気を培わなければなりませんなあ。

まだ、ちょっと恥ずかしいかも…。

あ、還暦越えのオッサンが心配することではないか。

 

まずは毎晩、普段使いのグラスとして愛用するところからスタートします!

食器も楽器も「使ってなんぼ」というところでは、同じですね!

 

 

 

 

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