放っておいても子は育つ

  • 2022.07.27 Wednesday
  • 19:08

 

 

2021年9月5日に千葉は九十九里浜の近くで生を受けた“だい”と“はな”。

犬種はクリサジーク──チェコ原産の、めずらしい小型犬です。

産院に向かう車の中で生まれてしまったので、どちらが先だったか確認できず

果たして兄妹なのか姉弟なのかは不明です。

 

昨年の12月8日から、かやにかパパとカヤニカままの家族になりました。

 

わが家では「姉弟」であり、雌のはながにらみをきかせています。

はなは筋肉質で運動神経抜群ですが、だいはちょっとどんくさい。

ソファーに飛び乗るときにも、しばしば恥ずかしい醜態をさらします。

 

でもいったん外に出かけると状況は一変。

社交性に長けたイケメン、フォトジェニックな牡のだいがリーダーとなって

力関係は「兄妹」に転換するのです。

 

最新の姿はこちら。かわいいなあ。保護者にとってはたまりません。

体重はそれぞれ2キロをちょっと越えたところです。

もう少し大きくなるものの、2キロ台でおさまってほしいです。

 

かやにかパパが朝トレのメニューのひとつ、腕立て伏せをしていると

2匹とも背中に飛び乗ってくるのですが、かなりの負荷増になります。

 

オレンジの首輪がはな、右がだい

 

生後3ヶ月で来た頃は、まさにパピーそのもの。

トイレトレーニングもたいへんでした。

 

上がだい、下がはな

 

でも2匹いると、お互い遊び相手にもなるし、社会性もつくようです。

いまだにじゃれ合っていますが、ほんとに楽しそうです。

 

 

ほぼ成犬のサイズに育った今では、不肖かやにかパパもまぜてもらい、

カーペットの上で三つ巴のレスリングを展開しています。

 

当初は1匹、牡のだいだけをもらおう、という計画だったのですが、

ブリーダーさんのところでかやにかパパが突然「娘ちゃんもほしいよ〜」と言いだし、

急遽2匹の引き取りとなりました。お財布がちと痛かったデス。。。

 

はじめのうちは

 

こんなに世話かかるの、いったいどうしてくれるのよっ。

アンタ手伝おうとしないしぃ。

ぼ〜、と立ってるだけじゃダメだっつうの。

 

とカヤニカままとの摩擦が頻発していましたが(あ、それは今も、です)

今となっては

 

2匹いてくれてよかったね〜 ほんと、楽しそう!

 

とまさに私たち夫婦の「かすがい」となってくれています。

 

 

あ、今回は登場していませんが、小太郎も健在です。

 

兄貴分のカーヤと実の母犬のニカを亡くして意気消沈し、

一時は「もうだめか」と心配したのですが

若い子たちに刺激されて、少し活性化しました。

 

 

もちろん身体能力では太刀打ちでないし、毎朝の点滴も欠かせませんが、

先住犬としてのプライドを持って、かやにか家に君臨しています。

 

そして、そのプライドを大切にしてあげるのも、みんなの大切な任務です!

 

 

 

 

 

 

 

新年に向けて、ブログ復活をめざしたいです。

  • 2021.12.24 Friday
  • 08:56

 

 

停滞していたかやにかパパのブログ。

何とか活性化しようと、今一度トライしてみることにします。

 

まずはすべてをデフォルトのまま使います。

今まではフォントを選んだり、サイズを選んだり、写真を前もって加工したり、など

前準備にそれなりの手間をかけてました。

 

ぜ〜んぶ、なし。とりあえずそのまま書いて、貼って、投稿してみようと思います。

 

で、再開はじめのトピックはこちら:

 

家族が増えました。9月5日生まれのだい君とはなちゃんです。かわいいけれど、お世話が大変。てんてこまいしています。クリスマスも正月も、とんでもないことになりそうな予感です。犬種はプラシュスキー・クリサジーク。先代のカーヤ、ニカ、そして今も健在な小太郎と同じです。どうぞよろしく!

 

相棒のカヤニカままの介護生活は両親と叔母のお世話以来もう15年以上継続し、

いまだにコタちんの介護から目が離せませんが

それに新しく子育てが加わりました。

 

ふたりでがんばります!

 

向かって左がだい君、右がはなちゃんです。

 

 

さびしいです…

  • 2020.09.01 Tuesday
  • 10:01

 

 

わが家の大黒柱として家庭内の平和を保ってくれていたカーヤが

昨晩、8月31日の夜に虹の橋を渡りました。

 

8月26日のカーヤ

 

2004年3月23日生まれですから、16年と5ヶ月がんばってくれました。

プラシュスキー・クリサジークというチェコ産のめずらしい犬種です。

 

2004年5月17日に岐阜のブリーダーのところで初対面しました。

(実は大学の授業日だったのですが、ずる休み←すでに時効ですよね?

翌月の17日に正式に迎えに行き、以来、かやにか家のメンバーとなりました!

 

カヤニカままとかやにかパパのかすがいとして、

いつも私たちのそばにいてくれた、かけがいのない存在でした。

 

その後オニカ(ニカちゃん)が加わり、

 

 

ニカです!

 

小太郎を生んでくれ

(パパはカーヤではありませんが、不倫の子ではありません)

 

 

べつに酔ってるわけではありましぇん…(小太郎)

 

夫婦にワンコ3匹の楽しい生活が続きました。

 

中央がカーヤ、向かって左がニカ、そしてコタ(小太郎)

 

その中のニカも4ヶ月前、4月27日に虹の橋を渡り、

小太郎もとうとうひとりぼっちになってしまいました。

 

その分、今までは分散していた愛情を一手に引き受けることになります。

 

幸せに暮らしていこうぜ!

いつかまたみんな一緒になれるのだからね。

 

お別れの日の詳細は、カヤニカままのブログを参照してください。

 

旅立ち

 

カーヤの闘病記、そしてその後の小太郎王国のようすはこちら

 

闘病記

 

 

 

 

 

 

 

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ビリ

  • 2017.07.26 Wednesday
  • 15:24

 

 

 

わが家にワンコが3匹いることに気づいておられる方も多いでしょう。

このブログにもときおり登場しますし、

私のつれあい、カヤニカままのブログは「ワンコのブログ」としてもファンに愛されています。

 

私のオフィシャルサイトにあるカヤニカまま発案の「ワンコのごはんレシピ」もなかなかのもの。

フード編おやつ編に分類されています。

 

3匹の名前は

 

カーヤ(通称カヤ)♂

オニカ(通称ニカ)♀

小太郎(通称コタ)♂

 

コタはニカの実の息子です。

カーヤは血つながりの父親ではありませんが、育ての親。

子供好きなパパと、大雑把な性格のママに育てられた小太郎は

いつもやりたい放題、天真爛漫なよい子です。

 

10年前、生まれたばかりの小太郎をあやすカーヤ

 

いわゆる「多頭飼い」はこのワンコたちではじめて経験しましたが、

それぞれの性格が違うのを見ていると、とってもおもしろいです。

たまにおもちゃの取り合いで喧嘩になりますが、基本的にはみ〜んな、仲良し。

 

ふだんは、最初にわが家に来た年長犬のカーヤが群れを仕切っています。

若い頃はニカがにらみをきかせていましたが、今となっては体力・気力ともに不足気味。

コタは神出鬼没でかなりの運動量。腰が軽いです。

 

ところで、わが家のワンコ、ミニチュア・ピンシャーのように見えますよね。

でも、違います(キッパリ)。

《プラシュスキー・クリサジーク》というチェコ産の希少犬なのです。

超小型犬で、うちのは3頭合わせても体重5キロぐらい。

 

_zusammen.jpg

3匹まとめて抱けます

 

犬種名を日本語に訳すと《プラハのねずみ獲り犬》となります。

1998年に初めて最初の2頭が日本に来ました。

詳しいことはこちらのサイトに掲載されています。

 

プラシュスキー・クリサジーク・クラブ・オブ・ジャパン

 

ペットショップでは売っていませんし、日本にいる頭数もおそらくまだ3桁。

ふふふふ〜、そのうちの3頭がわが家にいる、ってすごいことなんだなあ!

 

岐阜で生まれたカーヤがわが家に来たのは、2004年のことでした。

翌年ニカが家族に加わり、3年後にはコタが生まれました。

 

そしてみな、今では10歳を越えたシニア犬になりました。

一番若いコタでさえ、人間の年齢に換算すると私と同じぐらい。

みな見た目は元気そうですが、やはり若い頃とは違います。

これからが大変になるのかなあ(ボソッ)…。

 

ところで、わが家の人と犬とのパワーバランスは以下の通り。

 

 

_kano.jpg

カヤニカまま

(ゆるぎなき定位置:トップの座

 

カヤ ニカ コタ

(状況によって順不同)

_tono.jpg

かやにかパパ

(ゆるぎなき最下位)

 

 

 

カヤニカままがワンコに接する時の誠実さと愛情は正真正銘のホンモノで、

ワンコたちもこれは感じています。

だからいつでも「ママ命」は当たり前で、ママを見あげる時は目の輝きが違います。

 

それは受け入れるとしても、私はイヌ以下か〜!?

 

残念ながら、そうなのです。

これはもうくつがえらないと思われます。

 

ワンコたちがまだ起きているときに私が仕事から帰ってくると

 

ワンワン、ワワ〜〜ン

 

と「お前、何者だっ、何しに来たんだっ!」とばかりに吠えられます。

普通だと「パパ、お帰り〜」と喜んでくれるはずなのですがねえ…。

 

ワンコたちがすでに寝てから私が帰宅すると

3匹ともそれぞれのケージの中で微動だにせず、完璧に気配を消します。

やっぱり「パパ、お帰り〜」は、なし。

毛布越しに「いないんや。ほっといてんか」というオーラが感じられます。

 

夫婦で言い争いをするとたいへんです。

カヤニカコタはママの味方ですからね。

すっごい吠え方…。私は孤立奮闘、為すすべがありません。

ママに手をかける真似をすると、

コタが捨て身でむしゃぶりついて噛もうとします。

「ママにさわるなっ、いじめるなっ」というのでしょうね。

 

でも、敵対しているのではありませんよ。

就寝時に人間の布団に入れることは厳禁にしていますが、

お昼寝は特別です。ほら、仲いいでしょ?

それとも、私は単なるマットレスがわりか?

 

_siesta.jpg

胸の上がカーヤ、腕枕のニカ、正座のコタ

 

カヤニカコタはお散歩が嫌いです。

銀座のホコ天でまわりの人に「かわいぃ〜」と言ってもらえるような散歩は好きですが、

近所の雑踏を歩くのは大っ嫌い。自転車とかアブナイですしね。

 

トイレはすべて家の中で完結するように躾けました。

みな所定の場所で用を済ませてくれます。小さいから量も限られています。

これって、とても楽です。外出していても

 

「ああ、みんな今頃オシッコ我慢してるんだろうなあ」

 

って心配しなくても良いですからね。

散歩しないかわり、朝はリビングでボール投げ遊びをして運動します。

家の中での運動だから、3匹とも足の肉球はふわつる。

さわると気持ちええ〜。

 

ニカのプクプク肉球。やわらかいです!

 

カーヤは一番落ち着いたまとめ役。世渡りがうまいです。

ルックスもピカイチ。ポーズもとれるしカメラ目線が得意です。

だから、外出時はいつも一番人気なのだ。

 

_kaja.jpg

年長犬のカーヤ

 

ニカはビビリさん。でも気は強いです。

クルックルックルッとハイスピードで回り続ける喜びのダンスが絶品。

胃の弱いのがかわいそうですが、腸は絶好調。

下痢・軟便とも生まれてこのかたほとんど経験してません。

 

_nika.jpg

ワタクチ、オニカでございます

 

コタは比類無き舐め上手。手などをやさしく一心不乱に舐めてくれます。

3匹の中では一番感情表現が豊かで、辞書には「遠慮」という言葉がありません。

ウンチした後に「紙でお尻ふいてくだちゃい」と遠慮がちにアピールするのが

とてつもなくかわゆいです!

 

_kota.jpg 

小太郎も手のひらに座れます。      お尻ふいて〜、のポーズ

 

犬自慢、始めたら切りがありませんね。

どの飼い主も「うちの犬が一番かわいい」と思っているはず。

わが家もそうです。

 

これからもずっと元気に幸せを分けて欲しいです!

この子たちがいるうちは、夫婦揃っての海外旅行は無理そうです。

そんなわけで、いつも車で国内のお出かけを楽しんでいます。

 

 

 

わが家のワンコ

  • 2014.03.12 Wednesday
  • 06:16


わが家はマンションですが、ワンコが3匹います。

本当は2匹までしか飼ってはいけないのですが、ま、こっそりと。

だって、すごく小さいワンコなのです。

3匹合わせての体重が5キロちょい。

それぞれ、片手で抱き上げることができます。
 

犬種は「プラシュスキー・クリサジーク」といいます。

日本語に訳すと「プラハのねずみ取り犬」となるのですが、チェコの犬です。

日本にいるのは200頭ぐらいでしょうか。

ブリーダーさんにお願いしてから順番待ちで手に入る犬で、お店では買えません。

見た目はミニチュア・ピンシャー(ミニピン)のもっと小さいの、という感じ。
 

↑向かって左よりカーヤ、オニカ、小太郎。
 

さて、そのワンコですが、ボスは「カーヤ」という元オス犬です。

次席が「オニカ」という元メス犬で、通称は「ニカ」。

そしてこのニカに自宅で出産させた一粒種の「小太郎」という元オス犬がいます。

「元」というのは、みな去勢や避妊手術をしたからです。

年齢は上から、もうすぐ10歳、9歳、7歳。以後お見知りおきを〜。



↑生まれて間もない小太郎をあやすカーヤ。


さて、犬というのは上下関係を大切にします。

犬同士ではもちろん。

知らない犬同士が出会うと、まず臭いをかぎ合って、気に入らない場合は一悶着あって、ランクが決まるのはご存じですよね。

人との間にもあるのです。

また、複数いる人のうち、どちらが上でどちらが下、というのも犬たちは敏感に感じとります。

「ご飯をくれる人が最高ランク」なのではありません。

最高ランクは「自分を一番愛し、守ってくれる人」なのです。

そして、必ずしも犬より人間が上、というわけではないらしい。

その典型がわが家の状況です。

ワンコたちにとって今井家のボスは、まぎれもなく私の妻、カヤニカままです。

で、次が自分たち。

一番最後がワタクシ。

あちゃ〜

まあ、みなかわいいし、私にもそれなりになついてはいるのですが、夫婦喧嘩でもしようものなら私はみなに吠えまくられます。

そりゃあすごい勢いです。

小太郎などはジャンプして噛みつこうとします。

「ママをいじめるなっ。ボクたちが許さないからねっ」

という感じ。

ワンコたちが寝てから私が帰宅した時、どの犬も一匹として迎えに出てきません。

いくら甘やかされていても本性は犬ですから、

「熟睡していて気がつかなかった」ということはあり得ない。

でもみんな自分のクレートの中で忍者みたいに気配を消します。

見事なものです。

あ、うちではちゃんと犬を躾けてまして、

夜寝るときに人間のベッドに入れるようなことは絶対にしません。

でもワンコたちの態度、カヤニカままが家にいないときは違いますよ〜。

たとえばソファーで昼寝する時、仰向けになった私の右肘の内側はニカの定位置で、絶対に他の犬には譲りません。

同じくカーヤは私の胸の上。

コタは両脚の間にすっぽりはまります。


そしてみなそろって甘いまどろみが…。

ところが私は鼾をかくようで、ゴッという1発目の鼾が聞こえた途端、

ワンコ達は「パパは寝たっ」ということで、自分の陣地へ走り去ります。

私が寝つくまで添い寝してお守りをしてくれている、ってことなんですかね?

やっぱり私よりワンコの方が上なんだ…。

↓これは福島県三春町にある天然記念物「三春の滝桜」。一昨年の春の写真です。立ち上がっているのが小太郎。

 
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