これは便利!
- 2017.01.23 Monday
- 08:44
年が明けました。
昨年は喪中だったので、新年のご挨拶は失礼致しました。
皆様、良い年を迎えられたでしょうか。
かやにかパパ家でお正月ののんびり気分はほぼゼロでした。
なぜかと問えば、これ!
3月8日に東京で開催するソロリサイタル
が控えているからです。
(クリックするともっと大きくなります)
どうか皆様、応援をよろしくお願い致します。
久々の「夜のリサイタル」でもあり、チケットの動向が心配です…。
ところで、昨年はこんなものをゲットしました。
FujitsuのScanSnap SV600というドキュメントスキャナ。
これが思ったよりずっと秀逸なスグレモノだったのです!
僕たちのココロまではスキャンできませんよ〜 by カーヤ&小太郎
本や楽譜を、開いた状態でスキャンできます。
大切な資料を傷めずに処理できるのです。
スライドなど透過原稿のデータ化は残念ながらNG。
職業柄、プレゼンテーションの準備や学生へのプリントを作るために
さまざまな資料をコピーしたりデータ化することが欠かせません。
コピーは簡単でもデータ化となると、スキャナが必要。
スマホで撮影してしまう、という裏技もありますが、
仕上がりや使い勝手がいまひとつです。
旅先や講座の会場で即スキャンしたい時もありますので、
携帯用のスキャナ(ScanSnap iX100)も持ってます。
すでに生産が終了した古いモデルになってしまいましたが、
ずっと愛用している机上タイプのScanSnap S1500Mも使いやすく、
大量のページをスイスイとスキャンしてくれます。
両面スキャンもOK。書籍の「自炊」にも使えるタイプです。
ところで、私がコピーする資料のうち、一番多いのは「楽譜」。
これが結構やっかいなのです。
誰が決めたのかは知りませんが、普通の楽譜の1ページはA4より少し大きめ。
ずぼらを決め込んで楽譜を見開きのままA3でコピーしようとすると、
五線譜の端が切れて見苦しい、使いにくいものになります。
仕方なく1ページごと、コピー機のガラス面に置く位置を
勘を頼りに手作業で微調整しながらコピーしていくのですが、
すぐ斜めになったりして、正直しんどいです。
そんな心配が、一気に霧散しました!
実はこの機械、カタログ上は
A3サイズまで対応
ということなのですが、あきらめきれず、
じゃ、スキャナ本体を台上に設置してドキュメントまでの距離を遠くすれば何とかなるかも。
でも、ちゃんとピントが合うかなあ…
と心配していました。
ところが、やってみたら何のことはない、A3より大きいサイズの楽譜も
隅から隅まですんなりスキャンできました!
スキャン時にベージが波打ってしまう時には指で押さえるのですが、
写り込んだ指はあとで簡単に削除できます。
曲面のようにスキャンされてしまったページは、これまた簡便に平面のように補正できます。
いや〜、お見事!
嬉しいです!
ヤッホー!
こうして作ったデータをプリンタで印刷してみました。
拙宅のプリンタはA4までですので、A4に2ページの楽譜が表示されることになります。
これはこれでミニチュアスコアみたいで便利なのですが、コピー機でA3に拡大してみたところ、
何の問題もなく使える、鮮明なコピーを作ることができました!
今まではスキャンが困難だった資料も、簡単にデータ化できそうです。
粘着テープで貼り合わせたコピー譜も解体せずに扱えるし、
2ページずつスキャンできちゃうというのは、効率抜群です!
そのうちやろう!
ま、口先だけで終わりそうな気も、しないではないのですが…。