一生もの?

  • 2017.06.19 Monday
  • 07:32

 

 

かやにかパパからカヤニカままにプレゼントを渡しました!

「清水の舞台」級の逸品です。

 

single.jpg

 

わが家において、カヤニカままの存在は何よりも輝いています。

ワンコたちも私も頼りきり、ごっつうお世話になっているのであります!

そんなカヤニカままを、ぜひ何とかねぎらいたい、と思ったのがきっかけです。

 

これで決まり!」のアイテムは ワイングラス。

実は、私も欲しかったグラスなのですが、

カヤニカままを差しおいて自分用だけを買うわけにはいかないので、

 

「カヤニカまま用のついでに自分のもお付き合いで」

 

というアレンジと相成りました〜。

いやはや…

 

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こっそりとお相伴…

 

カヤニカままはコンスタントにワインを楽しんでいます。

白も、赤も、大好きなのは辛口のワイン。量はごく控えめです。

便乗して飲む私はそれを補って余りあり、

わが家の月間酒量はかなりのものに…(汗)

 

ブルゴーニュだ、シャブリだ、ボルドーだ〜、と毎晩コルクをあけるのは無理なので、

いろいろ工夫をしています!

 

ゲットしたのはウィーンの老舗、ロープマイヤー(日本式にはロブマイヤー)のグラスです。

ポイントは「ケース付き」というところ。名づけて、

 

ロブマイヤー・トラベラー

 

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これだ、これで〜す!

 

旅行はもちろん、レストランにも持参して、

常にマイグラスでワインを楽しむためのものなのです。

 

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じゃーん!

 

高級レストランでは、テーブルにスッとグラスを置いただけで

事情通のシェフは

 

お、おぬし、できるな

 

と思ってくれるかも、という逸品です。

グラスを見過ごしてしまうようなレストランは、

「再訪する価値なし」にランクしてよいとのこと。

 

国際線の空路では、たとえエコノミークラスに座していても、

わけ知りのアテンダントにめぐりあえば、

ファーストクラスで振る舞っているワインをおすそ分けしてくれる場合があるらしい。

 

う、うつくしい… 芸術品ですね。ハンドメイドですよ!(画像、お借りしました)

 

これらは、このグラスをこよなく愛用しているN氏より得た情報なのですが、

N氏のご紹介で、素敵なケースをデザインした空間構造の近藤ゑみ子デザイナーから

直接この製品を購入させていただく事ができたのは、望外の喜びでした!

 

bag.jpg

ケース用の専用ポーチをつけていただきました。今ではもう手に入らないとのこと。

 

さて、このグラスを入手してから、いろいろ知識が増えました。

 

ロープマイヤーのグラスはすごく薄くて、信じられないほど軽いです。

クリスタルなのに、まるでプラスティック製のグラスみたい…。

それもそのはず、鉛を含ませることによって重量感と透明度が与えられる通常のクリスタル(レッドクリスタル)ではない鉛なしの「カリクリスタル」という素材が使用され、職人が1個ずつ口で吹いて作るのです。

だから、同じモデルでも微妙に形状が異なったりするらしい。

 

「薄い」ということは、グラスを唇に当てたときのフィーリングがまったく違います。

有名どころのリーデル社のグラスより(拙宅の備品はHOYAクリスタルですが…)、

ずっとずっと繊細で、グラスの存在が無に近くなります!

 

どのぐらい違うか、ということを表現するのは難しいのですが、

 

ミルクコーヒーを飲むマグカップと結婚披露宴のパーティで出てくるワイングラスとの差ぐらい、

レッドクリスタルのグラスとロープマイヤーのカリクリスタル製グラスは違う!

 

と言えば想像していただけるかな…。

ほんと、そのぐらい違うのです。

で、薄いけれども固くて丈夫。

そりゃ、落としたら割れるでしょうけれど…。

 

これがウィーンのケルントナー通りにある本店です。

 

「バレリーナ」というシリーズのグラスなのですが、グラスの台座が大きめなので、

とても安定が良いです。

またグラスの形状も絶妙で、どんなワインもさらに美味しく感じるばかりか、

このグラスで缶ビールを飲むと、

 

お〜 と声が出るぐらい旨い

 

とは、上述N氏からの追加情報です。

試してみたらホンマでした〜。すごかった。

泡立ちも美しく、缶ビールにも「香り」があったことに気づかされました。

今までは「喉ごし」と「味覚」だけで評価していたので…。

 

実は購入の決断をする前にN氏のグラスを

大阪で行きつけの某所で試用させていただいたのですが、

ワインがおいしかったことは当然ながら、

日本酒(冷酒)も飲み比べてみたところ、和風の器で飲む時と違って

味と香りの腰がすっと立ち上がって輪郭がはっきりしたような印象を感じました。

ワインの場合は風味がマイルドに落ち着くように感じられたのとは逆だったのが興味深い。

 

さてさて、このグラスをレストランに持ち込む勇気を培わなければなりませんなあ。

まだ、ちょっと恥ずかしいかも…。

あ、還暦越えのオッサンが心配することではないか。

 

まずは毎晩、普段使いのグラスとして愛用するところからスタートします!

食器も楽器も「使ってなんぼ」というところでは、同じですね!

 

 

 

 

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