ピアノの嫁入り

  • 2017.05.29 Monday
  • 13:45

 

 

 

2月22日のブログでぶちかました

 

ピアノ売ります

 

には、すぐさま反応がありました。

しかし、値段もそれなりの案件だったので「即日即決」とはならず、

お問い合わせいただいた順番を尊重しながら、いくつかの交渉を経た末に…

 

決まりました! ヽ(´ー`)ノ

 

京都に嫁入り(婿入り?)することになったのです。

場所は京都御所のすぐ近く。近隣に相国寺(しょうこくじ)もあります。

 

kyotogosho.jpg

御所への門の一つ。歴史を感じます。

 

syokokuji.jpg

有名な「鳴き龍」が天井に書かれている相国寺。

 

鴨川もすぐ近くを流れているので、散策に最適です。

 

このピアノを受け入れるために新しくスタジオが新設される運びとなり、

大切に使っていただけることになりました。

 

kyotostudio.jpg

新しいスタジオのエントランスはこちら。

 

スタジオの名は

 

ピアノサロン ミューズの微笑み

 

私も時々会いにいけるので、嬉しいです。

 

entrance.jpg

 

晴れてニューオーナーが決まるまでの顚末はこちらをご覧下さい。

 

「直感」でスタジオ創設?

 

スタジオの名称に関しても、こんなストーリーがあったそうです。

 

ピアノサロン「ミューズの微笑み」名前の由来

 

そして、すでに商標登録の出願も完了したとのこと!

ただし登録完了までは半年ぐらいかかるらしいです…。

 

いただいた大切なお名前だからこそ

 

くだんの楽器は5月28日に搬入され、翌29日の午前中に搬入調律完了。

今までこのピアノのお守り役だった名調律師の照沼氏がたまたま関西出張中だったので

新しい環境に合わせた調律と最終調整をお願いし、

万全の状態で楽器を引き渡すことができました。

 

withSakata.jpg

新しいオーナーの坂田さんと

 

私もたまたま28日まで関西で仕事だったので、立ち会いました。

楽器の特性や、今まで施された修理の詳細も、きちんと次の調律師に伝えてあります。

これからたくさんの方々に愛され、新しい歴史を刻んでくれることと思います。

 

搬入当日の様子は坂田さんのブログをご覧下さい。

 

ピアノ搬入・調律の記

 

拙宅のスタジオで今までスタインウェイが占めていた場所には、

カヤニカまま所有のベーゼンドルファーが鎮座しています。

 

2pianos.jpg

左側のピアノがベーゼンドルファーです。古いモデルなので2本ペダル。

 

製品番号がわからないのではっきりしたことは不明ですが、およそ1900年頃に製造された楽器らしい。

日本はまだ明治時代ですね。古き良き時代の、耳にやわらかく、心癒される響きがします。

ちょっと弾きにくいけれど、気持ちいいですよ。

 

boesendorfer.jpg

 

さてさて、カヤニカぱぱ家のピアノの断捨離はこれで終わりではありません。

次は1843年にウィーンで作られた「J.B.シュトライヒャー」というフォルテピアノがまな板の上にのります。

 

Streicher1.jpg

本物ですよ。レプリカではありません。

 

1843年です。1943年ではありません。ブラームスの時代です。

 

Streicher2.jpg

ほら!

 

これに関してはまた改めて!

 

 

 

 

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春休み

  • 2017.04.14 Friday
  • 19:04

 

 

 

3月というと、巷は春休み。

しかしご存じの通り、かやにかパパは家族の迷惑を顧みずリサイタルを強行したので、

あわただしく時間が過ぎていきました。

事後も

 

終わった!

 

だけで済むはずもなく、

後始末に追われました。

 

この勢いで新年度、新学期に突入したのではあまりにも悲惨、ということで

3月も末になってから、いつものようにワンコも引き連れて

富士山の麓のリゾートに骨休めに行きました。

河口湖の近くです。

 

Mt.Fuji.jpg

富士山って、やっぱり美しい!

 

冬タイヤは持っているのですが、減ってしまって

夏タイヤ以下のグリップしか期待できないとのこと。

で、このシーズンはノーマルタイヤのまま運転していました。

 

春だから、もういいだろう

 

と、たかをくくってそのまま出発したところ、

まさかの大雪…。

 

snow.jpg

朝起きたら、リゾートホテルの窓から見える景色はこんなになってました。

 

外回りの観光をする予定はほとんどなかったので構わない、とは言うものの、

ちょっと焦りました。

だって、食料品の買い出しはやらないと…。

 

そうこうしているうちにちょっと暖かくなったので、

本栖湖見物だけは決行しました。

本栖湖、って富士五湖の中ではマイナーな存在ですが、

千円札に印刷されている富士山が見えるところなのです。

 

1000yen.jpg

本栖湖@千円札

 

行ってみたら、まさに、それ。

 

ふ〜ん、へ〜

 

と感激してしまいました。

 

Motosu.Lake.jpg

でしょ? 冠雪の量もほぼ同じです。

 

湖のまわりには自然が多く、なかなか良い雰囲気でしたよ。

 

その道すがら、

黒のリクルートスーツに身を固めてひたすら歩き続ける若者が目につきました。

みな二人ずつのペアになっています。

男二人もあり、また男女のペアもあり。

 

「御殿場方面」と書いた紙を車道に向かって掲げているペアも。

素直に理解すれば

 

ヒッチハイク

 

ですね。

しかし、富士の麓でのヒッチハイクとリクルートスーツ姿はマッチしません。

それでも

 

乗せてってやるか

 

と仏心を出して、とある男女のペアを乗せてあげました。

男二人よりはむさ苦しくないかも、と、ちょっとえり好みした結果です。

そのように「選べる」ほど、ペアの若者はうじゃうじゃと出没していたのです。

 

本栖湖から御殿場まで乗せていくのは無理でも、

宿泊している河口湖はちょうどその中間地点。

河口湖、つまり富士吉田ぐらいまでなら何とかなります。

 

乗せてから

 

みんないったい、何してるの?

 

と聞いてみたところ

 

沼津にある某社の新人研修なのだそうです。

最終日の課題が

 

スマホと現金千円だけを持って、

本栖湖から御殿場まで自力で帰ってこい

 

というもの。予算は二人で計2千円です。

電車やバスはすごく不便。

距離は約50キロ。

歩けない道のりではありませんが、ちときつい。

 

コミュニケーション能力を最大限発揮して、ヒッチハイクで帰ってくること

 

というのが、研修の目的なのでした。

実はこの会社の新人研修は有名で、

NHKでもその様子が放映されたことがあるらしい。

 

で、結局富士吉田の「道の駅」まで連れていきました。

最後になって

 

お礼状を出すのも課題なので、名前と住所を教えてください

 

とのリクエスト。

 

めんどうだなあ…

 

という気持ちもチラと心をかすめたのですが、

 

若者の成長を期して

 

と思いなおして個人情報を渡しました。

 

後日、礼状が。

筆跡から察するに

 

う〜ん、これは女の子に書かせたな

 

と思われます。

 

letter.jpg

字はきれい。気持ちいいですね。

 

でもね、いくら字がまずくても、添え書きぐらいはすべきだなあ。

それと、便箋が1枚で終わっちゃったときには、白紙の便箋を1枚添えるのがいいんだよね。

 

そんなこと、こんなこと、を教えてあげるべきかな、返事を書いた方がいいのかな…

 

などと思いあぐねているうちに、日が経ってしまいました。

 

めんどう。

やめておこう。

今さら、だもんね。

 

と、いう思いとともに

貴重な休日は過去の思い出となったのでした〜。

 

 

 

 

 

 

終わっちゃいました…

  • 2017.03.19 Sunday
  • 01:39

 

 

3月8日水曜日夜7時。

約2年ぶりの自主企画のリサイタルでした。

私の大好きなシューベルトだけで勝負。

やはりシューベルトを話題にしたトークコーナーを挟んで、

2曲のピアノソナタを演奏しました。

 

Konzert2.jpg

開演直前の緊張に満ちた瞬間です。

 

本当は週末、できれば土曜午後のコンサートにしたかったのです。

私を支えて下さるファンの多くは、私同様もうあまりお若くありません。

コンサート終演後の時間帯は電車も混んでいて、おまけに酒臭く、

爽やかな雰囲気でないのはご存じの通りです。

 

午後のコンサートにすれば、終演後にお洒落な食事でも楽しんで、

その日を優雅に締めくくっていただけるかも、

というのが私の願いでもあるのです。

 

今回は残念ながら平日にしか、ホールがとれませんでした。

それも、よりによってカヤニカままの記念すべき誕生日に…。

 

せっかくの誕生日なのだから、私が心を込めて奏でる音楽で祝ったげる!

 

と水を向けても、鼻にもかけてくれません。

 

どこがめでたいんだ。きついだけじゃないか。

普通だったらこじゃれたレストランでご馳走してもらえたのに

あ〜あ〜、わたしゃとんだ貧乏くじをひいたね。

一生に一度の特別誕生日がこんな日と重なるなんて…。

 

…気持ちはとてもよくわかります。

ごめんなさい、のココロでいっぱいです。

できることは、ただひとつ。

 

ぜったいに失敗しないこと。

ぜったいにこけないこと。

今までで最高の演奏をめざすこと。

 

高いハードルです。

でも、自分のためにも、カヤニカままのためにも、

挑戦することにしました。

それが演奏家のつとめです。

 

Probe3.jpg Probe2.jpg

リハーサル中。横縞のシャツでもヨコシマな心は排除!

 

自分が弾くんじゃないんだから、放っておけばいいじゃん

 

という安易な考えはカヤニカままの脳裏にはありません。

本来は私が抱えるべきストレスを、なぜか一手に引き受けてしまうのが

カヤニカままの“さが”であり、優しさなのです!

 

そうして選んだ2曲のソナタ。

休憩後のイ長調の大ソナタ(D959)は若い頃から暖めているレパートリーですが、

冒頭の変ホ長調ソナタ(D568)はこのコンサートのためにとりあげた新曲です。

 

Probe1.jpg

本番の衣装でリハーサル中。

 

ピアニストというと旅ガラスのようなもので

色々な国、さまざまな街を渡り歩き、コンサートにあけくれる、

というイメージがありますよね。

私も若い頃はそんな

 

コンサートに追われる生活

 

を夢見たことがあります。

でも、実現しませんでした。

そこそこ「コンサートに追われていた」時期もありました。

その昔にヤマハの協力を得て、ピアニストの宿命である

 

毎回違う楽器で演奏しなければならない

 

という悩みを一気に霧散させてくれる

 

マイピアノと専属調律師をたずさえての大名コンサートツアー

 

を経験させてもらったこともあります。

1984年、その頃はまだ“共産圏”だったハンガリーでのツアーでした。でも

 

いつも同じ楽器だから、安心だ〜

 

という予測は、まったくの的はずれに終わりました。

この町から隣町へ、と陸路トラックで楽器を運ぶわけで、

湿度や温度、そして運搬の振動など、急激な環境の変化にさらされるピアノは

 

これが同じ楽器とは思えない

 

ぐらいコンディションが激変します。

ツアーでは1日おきぐらいのペースでコンサートが続きます。

すると、3〜4回目ぐらいからは妙に場慣れしてきて、

「ステージで演奏する」こと自体への恐怖感や緊張感は限りなく減少します。

逆に、

 

どうやって高揚感を盛りたてるか

 

ということが課題になるのです。

経験してみて初めてわかること、ってたくさんありますよね。

 

それに対して、今回私が企画したような「久々のリサイタル」では

「どうしてくれよう、助けてくれ〜」というぐらいの緊張感が生じます。

メンタルの勉強をするようになってから、ずっと楽にはなりましたが…。

 

でも、その緊張感を楽しむのも、演奏家の冥利である、と感じるのです。

 

この緊張のもとで自分にはどこまでできるのだろうか

 

というのも、大きなチャレンジです。

 

「この日」と定めた、変更不可の目標に向かって

考えられる限りの努力を惜しまず注ぎこんでいく

 

というプロセスも、これまた楽し。

毎日が充実します。

 

でも、これはカヤニカままには重圧以外の何ものでもありません。

自宅に受験生がいるのと似たような状況ですからね。

私がリサイタルをやると、かわいそうに、毎回身体をこわします。

 

おまえが弾くんじゃないから何も心配する必要ないじゃ〜ん

 

となだめても、もろもろの心配を一手に背負い込み、

あえいでしまうのがカヤニカまま。

食も細くなって、さらに痩せてしまいます。

 

現実として、カヤニカままのサポートなくては

私がいつもやっているようなコンサートの開催は不可能です。

郵便物の処理、チケットの管理、送り状への添え書き、当日会場での気配り、

頂戴した花束の世話やプレゼントの仕分け(どなたからかの整理→お礼状のために必要)、

そして、そして、そして…。

 

若いときは頑張れたけれど、今回を経験して、もう次回は無理だと思う…

 

という切実なつぶやきが聞こえてきました。

何か考えて、負担を軽減してあげなければ、次回は寝込んでしまうかも、です…。

 

そうして迎えた本番の日。

 

天候にも恵まれました。

とてもたくさんの方々にご来場いただきました。

ありがとうございます。

 

Konzert.jpg

本番、無事終わりました!

 

演奏は、自分で言うのも何ですが

思ったより雑念少なく、自分の音楽を追えていたと思います。

とりわけ今回「こうしたい」と思っていた抑揚やリズムの表現も、

前回よりしっかりできたように感じています。

 

ご来場いただいたお客さまにも喜んでいただけて、

ほんとうに嬉しい思いをさせていただきました。

拍手を浴びていると、すごく、すごく幸せな気持ちになります。

 

あとは、少しでもカヤニカままの気力が戻るといいのですが…。

 

 

 

 

 

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ピアノ売ります

  • 2017.02.22 Wednesday
  • 18:00

 

 

ピアノ売ります。

本気です。

断捨離です。

 

拙宅のスタジオはピアノで埋まってます。

計5台。物置状態です…。

うち1台は国産の電子楽器ですが、あと4台は外国製のグランドピアノ。

 

その中の

 

Steinway & Sons(スタインウェイ)モデルB-211

 

という楽器を手放すことに決めました。

迷ったのは事実でしたが…。

 

steinway.a.jpg

これがその楽器です。本気で手放すつもりです。

 

製造番号は454789。1975年頃に製造された楽器です。

ドイツはハノーヴァーのお店で選定して購入しました。

 

serialnumber.jpg

 

この時代のドイツ・スタインウェイの品質は

(アメリカン・スタインウェイというのもあるのです)

 

とても良い!

 

と言われています。

 

さて、「買っていただきたい」となると、気になるのがお値段。

 

そうですね…

新品の半額弱あたりを目安にできれば、と思っています。

それでもかなり高価ではあるのですが…。

応談の余地はありますよ。

 

楽器は必ずしも「古い=安い」とは限りません。

たとえばヴァイオリンで良い、古い楽器には

1億円(!)以上の値段がつくことも珍しくありません。

 

怖いもの見たさで新品の値段を知りたい方は

こちらをのぞいて下さい。

なお、腰を抜かさないように。

 

松尾楽器商会

 

いちばん気になるのは楽器の状態でしょう。

ボロボロになったから売り飛ばしたいのか?

 

違いますっ!

30年以上ものあいだ、大切に使ってきた楽器です。

誰がどう扱っていたかわからないのではなく、

当初からずっと今井家の管理下にありましたので、どうかご安心下さい。

 

外装はピッカピカではありませんが、普通に黒いです。

鏡がわりに顔を映してお化粧するのでなければOKです。

 

鍵盤は当時のスタンダード、象牙と黒檀。

象牙鍵盤のピアノは今では稀少品になりつつあります。

 

弦は低音部の巻き線も含め、昨年張り替えたばかりです。

その時のブログはこちら

 

strings.jpg

弦、錆びてませんよ〜。ピカピカです。

 

チューニングピンも新しくしました。

 

tuningpins.jpg

ほら!

 

ハンマーは数年前に交換済みです。

日常の練習用楽器ではなく、レッスンの際に生徒が弾く楽器として使っていたので

ほとんど減っていません。

 

hammer.middle.jpg hammer.diskant.jpg

左が低音〜中音部、右が高音部のハンマーの写真です。御確認下さい。

 

業界トップであるレンナー社(ドイツ)のハイグレードのものと交換しました。

スタインウェイ社のオリジナルハンマーは、同じレンナー社製であるのにもかかわらず

バカみたいに高価なので見送りました。

ブランド名を笠に着て、絶対にぼってると思いますっ!

 

70年代の楽器は今のピアノのように手軽に派手な音は出ないかも知れません。

私にとって、最近のピアノは

 

小学生でもプロのように美しい音が出せます

 

という、軽いタッチで明るい音のピアノが多すぎて、おもしろみに欠けるのです。

確かに誰が弾いても普通に良い音がしますが

 

こういう音色がほしい

 

というピアニストの要求に応える、あるいは

 

プロだからこそ出せる音を披露する

 

という「腕の見せ所」がなくなってしまった、と残念に思っています。

思い起こしてみれば、以前は車もピアノも

 

買ったその日からフル性能を楽しめる

 

ということはあり得ませんでした。

ゆっくり、ていねいに慣らし運転(慣らし演奏)をして、

ピアノの場合は季節の変化にも馴染ませながら

年単位で自分好みの楽器に育てていったものです。

 

でも今は時代が違います。

ピアノのような楽器でさえ、量販店でテレビや冷蔵庫を買う時のように

 

製品のバラツキがない

買ったその日からカタログ通りの性能が楽しめる

 

でなければ、売れなくなってしまいました。

私がまだ学生の頃、コンサートホールに入っていた楽器は

 

楽器の鳴り方が違うため、プロとアマの差が即座にわかる

 

という、ハードルの高いものでした。

 

今回手放すことにしたピアノは比較的弾きやすいものですが、

それでも手こずる生徒たちもいないわけではありません。

習熟度によって本当に音色も、音量も違うのです!

 

だからこそ弾き甲斐がある、というもの。

練習の成果が音にあらわれるのです。

「練習は裏切らない」という格言を実感できます。

 

steinway.b.jpg

素敵なピアノですよ〜。お待ちしています。

 

興味をお持ちの方、お知らせ下さい。

知り合いの方にも宣伝して下さい。

財布の紐を緩めて試弾においで下さい。

早い者勝ちです〜。

 

今井顕のオフィシャルサイト

 

に連絡用のページを準備してあります。

ページの上部と左側にある「contact」をクリックして下さい!

 

 

 

 

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これは便利!

  • 2017.01.23 Monday
  • 08:44

 

 

年が明けました。

昨年は喪中だったので、新年のご挨拶は失礼致しました。

皆様、良い年を迎えられたでしょうか。

 

かやにかパパ家でお正月ののんびり気分はほぼゼロでした。

なぜかと問えば、これ!

 

3月8日に東京で開催するソロリサイタル

 

が控えているからです。

 

(クリックするともっと大きくなります)

 

どうか皆様、応援をよろしくお願い致します。

久々の「夜のリサイタル」でもあり、チケットの動向が心配です…。

 

ところで、昨年はこんなものをゲットしました。

FujitsuのScanSnap SV600というドキュメントスキャナ。

これが思ったよりずっと秀逸なスグレモノだったのです!

 

IMG_0343.jpg

僕たちのココロまではスキャンできませんよ〜 by カーヤ&小太郎

 

本や楽譜を、開いた状態でスキャンできます。

大切な資料を傷めずに処理できるのです。

スライドなど透過原稿のデータ化は残念ながらNG。

 

職業柄、プレゼンテーションの準備や学生へのプリントを作るために

さまざまな資料をコピーしたりデータ化することが欠かせません。

 

コピーは簡単でもデータ化となると、スキャナが必要。

スマホで撮影してしまう、という裏技もありますが、

仕上がりや使い勝手がいまひとつです。

 

旅先や講座の会場で即スキャンしたい時もありますので、

携帯用のスキャナ(ScanSnap iX100)も持ってます。

 

IMG_0334.jpg

 

すでに生産が終了した古いモデルになってしまいましたが、

ずっと愛用している机上タイプのScanSnap S1500Mも使いやすく、

大量のページをスイスイとスキャンしてくれます。

両面スキャンもOK。書籍の「自炊」にも使えるタイプです。

 

IMG_0347.jpg

 

ところで、私がコピーする資料のうち、一番多いのは「楽譜」。

これが結構やっかいなのです。

 

誰が決めたのかは知りませんが、普通の楽譜の1ページはA4より少し大きめ。

ずぼらを決め込んで楽譜を見開きのままA3でコピーしようとすると、

五線譜の端が切れて見苦しい、使いにくいものになります。

仕方なく1ページごと、コピー機のガラス面に置く位置を

勘を頼りに手作業で微調整しながらコピーしていくのですが、

すぐ斜めになったりして、正直しんどいです。

 

そんな心配が、一気に霧散しました!

 

実はこの機械、カタログ上は

 

A3サイズまで対応

 

ということなのですが、あきらめきれず、

 

じゃ、スキャナ本体を台上に設置してドキュメントまでの距離を遠くすれば何とかなるかも。

でも、ちゃんとピントが合うかなあ…

 

と心配していました。

 

ところが、やってみたら何のことはない、A3より大きいサイズの楽譜も

隅から隅まですんなりスキャンできました!

 

スキャン時にベージが波打ってしまう時には指で押さえるのですが、

写り込んだ指はあとで簡単に削除できます。

曲面のようにスキャンされてしまったページは、これまた簡便に平面のように補正できます。

 

いや〜、お見事!

嬉しいです!

ヤッホー!

 

こうして作ったデータをプリンタで印刷してみました。

拙宅のプリンタはA4までですので、A4に2ページの楽譜が表示されることになります。

これはこれでミニチュアスコアみたいで便利なのですが、コピー機でA3に拡大してみたところ、

何の問題もなく使える、鮮明なコピーを作ることができました!

 

今まではスキャンが困難だった資料も、簡単にデータ化できそうです。

粘着テープで貼り合わせたコピー譜も解体せずに扱えるし、

2ページずつスキャンできちゃうというのは、効率抜群です!

そのうちやろう!

 

ま、口先だけで終わりそうな気も、しないではないのですが…。

 

 

 

 

 

 

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困った…

  • 2016.12.25 Sunday
  • 07:16

 

 

「赤い革の手帳」のことは覚えておられますか?

 

カヤニカまま不在ノート

 

Notebook.jpg

これこれ、これです!

 

ある日突然カヤニカままが不在になっても

私とワンコたちが生き延びていくための手順を書き留めたノートです。

 

・主要家電の使い方

・ワンコのごはんの作り方

 

がそのメインテーマでしたが、

ここに加筆しなければならない項目がど〜んと増えました。

 

Inhalt.jpg

これは洗濯機の使い方のメモ

 

まずは浴室の乾燥機。

マンション仕様のわが家の風呂場には窓がないので、必須のマシンです。

建物自体は築すでに26年。備品がへたるのは当たり前です。

無駄な電気代もかかっていたに違いありません。

 

その結果が、これ。

リモコンの項目がこ〜んなにあります(汗)。

 

Badezimmer.jpg

 

以前のスイッチはアナログなダイヤルでした。

右に回すと暖気が出て、

左に回すと普通の換気。

 

アナログのキッチンタイマーのように、まわす量によって稼働時間が設定できる仕様でした。

ダイヤルが時間と共にチキチキチキと戻っていく、古くさくも単純明快なタイマータイプです。

 

寒い冬になると、朝イチのトイレに起きたときにまずスイッチを入れ、

洗面所とバスルームを暖めるのが私の役目なのですが、

それだけでうろたえてしまいそう。

おまけに、老眼鏡をかけないと字が読めないっ。

 

嗚呼!

 

しかし、こんなのは序の口です。

もっと複雑なのはこちら。

 

26年もののガスレンジも、その当時は時代の最先端モデルだったのですが、こちらもそろそろ限界間近に。

火がつきにくかったり、弱火が不安定だったり…。

もし故障してもすでに部品が手にはいりません。

 

年齢のことを考えると、より安全だというIHとも思ったのですが、

料理好きのカヤニカままの好みは炎の見えるガス調理器です。

調べてみたら、後発のガスレンジは「IHに負けるな」という努力が実って

大きく進化し、とても便利になっていました。

 

Küche.jpg

おそうじも簡単です!

 

今回導入したモデルの機能をご紹介しましょう。

私にはオドロキの連続でした。

 

・鍋を置かないと火がつきません。(海苔をあぶるときはどうするのかなあ…)

・空焚きすると自動的に火が消えます。

・お湯が沸いたら知らせてくれて、自動で火が消えます。

・麺をゆでても吹きこぼれないよう、火力が自動調整されます。

・揚げ物用の油の温度を一定に保ってくれます。

・ご飯やお粥を炊く時には火加減を自動調節してくれます。

・火力によって換気フードが自動で作動し、風量もコントロールしてくれます。

・ただし、よくしゃべる。ちとうるさいです。音声をオフにすることもできますが…。

 

ここまでは私のような不慣れな者にも何とか対応できそうですが

(なお、調理前にはメインスイッチをオンにしないとウンともスンとも言いません)

さらに高度な利便性を享受するには、またまた老眼鏡が必要だあ。

 

嗚呼!!

 

Anleitung1.jpg

 

こうしたことを全部赤革のノートにまとめるなんて、とても自信がありません。

でも、こんな味方もついてました。

 

Anleitung2.jpg

 

付属のオーブンはとても私には使いこなせそうもありません。

でも、お湯を沸かし、目玉焼きを作れるぐらいにはならないと…。

 

嗚呼!!!

 

 

 

 

 

 

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